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貞子第二メルマガ:「収束し始めているインフレ」と「近いうちにピボット(政策転換)するパウエルFRB」~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2022/12/09
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今後のアメリカ国内の「今後のインフレの行方とFRBのピボット (政策転換)の予測」を巡っては、学者の世界では「(ローレンス サマーズ氏などの)タカ派の未だにインフレ警戒派」と「(クルー グマン、シーゲル博士などの)ハト派のインフレは峠を越えた派」 との間で激しい意見対立があるように、FRB内部の政策担当者の 間でも「タカ派」と「ハト派」の意見対立は存在しています。 FRB内部でも引続きハト派・タカ派の意見が大きく割れているの です。 FRB内部のタカ派達は、12月2日の雇用統計の結果を受けて、 「賃金インフレ」を懸念、「今後のFRBの予測ターミナルレート」 をわずかながらでも引き上げたいようです。 が、FRB内部のハト派達は、「予想ターミナルレートをこれ以上 引き上げなくても、来年になればインフレは時間と共に急速に収 束してゆき、2023年末にはインフレは2%目標に近づいてゆ く」と予測しています。 おそらく、アメリカ国内のインフレは既に峠を越えていて、20 23年には速やかに収束してゆくことでしょう。 遅行指数である平均賃金の上昇率も、「インフレの沈静化」に遅か れ早かれ追随することでしょう。 その一方で、今のパウエルFRBは「インフレを怖れるあまり利 上げをし過ぎる」という「二度目の間違い」を犯し続けています。 しかしながら、パウエルFRBはこの「間違い」におそらく近いう ちに気がついて、修正することでしょう。 「FRBのピボット(政策転換)」の日は想定以上に近いでしょ う。      ・・・・・・・・・・・・・・・・・

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