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【痛くない死に方 2022年第49号】ワクチン接種後ヤコブ病になった人が亡くなりました。

長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 2022/12/10
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2022年 第 49号 【長尾和宏の「痛くない死に方」】 長尾和宏です。 先日はメルマガ「号外」で告知を出させていただき、おけがさまで昨晩、高橋ヨロンさん との生トークライブは、とてもたくさんの人にご視聴いただいたようです。 心より御礼申し上げます。ちびちびとシャンパンを頂きながらのトークだったこともあり、 僕もいつもよりリラックスして、ついつい「本音」を喋りすぎてしまったかなあ・・・。 そんなの知らなかった!という人、以下から追っかけでみられます。 https://www.youtube.com/watch?v=mJPpWVPQ7Sc YOUTUBEは今のところBANされていないらしい。いつ、何が理由でBANされるん だろうか? とヨロンさんが実験的に配信してくださっている。 コロナの話やワクチンの話から始まって、酒を呑みながらいつしか「親父」の話になった。 僕とヨロンさんの共通点は、実は、二人とも親父が自死している、ということ。 ヨロンさんは、何年も父の死を言葉にできなかった。誰にも話せなかった。 毎日毎日、「親父は、なんで死んだんだろうか?」と考え続けていたという。 まったく僕も同じだった。常に親父の死が頭にあった。 でも今でもやっぱり、毎日どこかで、「なんで死んでしまったんだろう」と考えて しまう。きっと死ぬまで考え続けるんだろう。 家族が自死した人間は、一生、「なんで死んだのか」を考え続けてしまう。 きっと自死した本人にも、明確な「なんで」はないはずなのも、わかっている。 さらにもう一つの呪縛。親父の年齢を自分を超えては生きられないんじゃないか? ずっとそう思って生きてきた。親父の年齢を超えたとき、ほっとしながらも、どこか 心には、新たな喪失感が生まれた。うまく言えないが。 先日、中井貴一さんが「徹子の部屋」に出て、交通事故で亡くられた父親のことを 話していた。以下、スポニチアネックスの記事より転載。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 俳優の中井貴一(61)が8日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。 亡き父・佐田啓二さん(享年37)の死の真相を明かす場面があった。 1964年、中井はまだ2歳半だった頃、佐田さんは交通事故で亡くなった。 当時について中井は「父が亡くなった時は交通事故だったんですけど、運転をしていて くださった方の居眠りだったんです」とその死の真実を告白。 「僕たちは子どもの頃、交通事故で死んだことは知っていましたけど、理由までは知ら なかったんです。今はいろいろなニュースを見ても、何か事件が起こったら、「誰のせい だ!」と突き止めていく、これも時代の流れで当然なのかもしれないですけど、母は僕 たちに一度も、誰のせいだ! とは言わなかった」という。

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  • 長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 本邦初!100パーセント「死」のことについて語るメルマガ。2000人以上を看取った医師であり、日本尊厳死協会副理事として、日々「死」と向き合う医師と一緒に、死に方について考えませんか? 家族の死と向き合わなければならない人、大切な人が死んで、喪失感から抜け出せない人、今、どうしようもなく「死にたい」人も……あなたのこころに届くメッセージが満載です。
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