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貞子第二メルマガ:「インフレ沈静化の道筋」と「ピボットを模索するパウエルFRB」~「息の長い上昇トレンド」へ~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2022/12/13
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11月から12月にかけて、急転直下、「猛威を振るっていた インフレ(物価上昇率)」がグローバル規模で明らかに峠を越え 始めて来ました!♪♪♪ WTI原油価格は、夏場には1バーレル120ドル台にまで急騰、 ところが今では1バーレル71ドルまで急低下。夏場には1ガロ ン5ドルを超えていたアメリカ国内のガソリン価格も、今では 1ガロン2ドル台にまで急低下。 12月12日、FT(フィナンシャルタイムズ)も「猛烈なイン フレ、ピークを過ぎたか」と題して、「ついに世界的なインフレ 圧力がピークアウトした可能性を示す指標が出てきた」との社説 を掲載。 FRB内部でも、「高めのインフレは一時的で、時間経過と共に自 然と収束してゆく」と主張していた「ティーム・トランジット (Team Transitory)」派が、12月に入ってから急遽息を吹き返 し、まさしく「新ティーム・トランジット」として「返り咲いて」、 汚名挽回しています!♪♪ アメリカ国内の消費者物価指数(CPI)の総合は、2022年中 央から下落トレンドを開始、日本時間で今夜発表される「アメリ カの11月の消費者物価統計」では、さらに大きく下落、前年同 月比で7.3%まで下落すると予想されています。 コアCPIはここ1年間なかなか下がらずに横ばいでしたが、今夜 発表される「11月の消費者物価統計」では、前年同期比61% へとやはり減速すると予想されています。 前月比延びでも総合・コアともに0.3%と、鈍化するものと予 想されています。 アメリカ国内のインフレは既に峠を越えて、今後はおおむね下落 トレンドを維持してゆく模様です!♪♪ 極めつけは、12月12日のイエレン財務長官の発言。この日の イエレン長官は「2023年に国内のインフレは大幅に鈍化す る」と発言、「新ティーム・トランジット」に新たに仲間入り しました。「11月の消費者物価統計」発表の前日の発言ですか ら、この発言には「重み」があります。 日本時間で今夜発表の「アメリカの11月の消費者物価統計」で は、「インフレの沈静化」が改めて確認されることでしょう。 「2023年のインフレ沈静化の道筋」は、「2023年のパウ エFRBのピボットの道筋」です。 そして、株式市場は半年先を見て動きます。 今夜のCPI統計発表後は、「パウエルFRBのピボット(利上げ 停止などの政策換)は近い」ということで、内外の株式市場は 「上昇トレンド」に乗ることでしょう。 待ちに待っていたクリスマスラリーも始まることでしょう!♪

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