小林よしのりライジング
第454号 その2 2022.12.13発行
よしりん先生が読者の皆さんからお寄せいただいた質問に直接お答えするコーナーです!
早速、今週のQ&A行ってみましょう♪
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【質問者】
名前:凜々蝶(りりちよ)
性別:男
住所:東京都
年齢:26歳
職業:研究職(政治学専攻)
配信等ありがとうございます。
先生が政治・社会問題に関する言論活動を行うようになった理由について、今一度伺いたく存じます。
エッセイ色の強かった初期『ゴー宣』が、エイズ問題、オウムとの戦い、所謂「慰安婦」論争を経て『戦争論』へと繋がっていく過程はこれまでの『ゴー宣』等でも度々語られておりましたが、先日ある知人より、「小林よしのり氏が政治・社会的表現を開始した理由は、1993年の東京大学駒場祭で浅羽通明氏と公開対談した際、『もっと社会的な発言をするべきだ』という挑発を受けて『社会に打って出る』と宣言したから」という見解をぶつけられました。
先生の表現・言論活動に対して、この駒場祭対談がどれほどの影響を与えたのか(与えなかったのか)、お伺いしてもよろしいでしょうか。
【回答・よしりん】
浅羽氏との間にそんなやり取りはなかったと思うよ。
もともと『東大一直線』は学歴社会への風刺だし、『おぼっちゃまくん』はバブル社会への風刺だし、『ゴー宣』が政治や社会の批評を行なうのは当然だったし、大学の頃から思想や哲学は好きだったから、今の表現スタイルになってしまったんだろう。
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【質問者】
名前:にらそば
性別:男
住所:埼玉県
年齢:36才
サッカーのワールドカップで日本人の観客がスタジアムのゴミ拾いをして称賛されているようです。
しかしコロナ・ワクチン禍で今の日本人の卑怯さと臆病ぶりを目の当たりにしてきたので、「日本人スゴイ」系のニュースを見ても白けるようになってしまいました。
これも一つの自虐でしょうか。
【回答・よしりん】
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