辛坊治郎メールマガジン　第６１３号　１２月１６日発行「防衛予算増額」

────────────── 目次　　 1.防衛予算増額 　 2. ハイパー駄洒落クリーター 　Ｎ氏のダジャレ日記 3. 週刊物欲情報 4. 近況 5. 編集後記 ────────────── 　先週このメルマガで 「近々、暦年課税制度の 変更が行われて、 現在過去３年まで遡って 課税される制度が、 過去7年迄遡るようになる」 と原稿を書いて、 その直後に 「実際に課税された」という記事を ネットで見つけて驚きました。 タイムリーと言うかなんと言うか、 このニュース一つとっても、 今、相続税と贈与税の課税強化が 静かに深く進行中だと分かります。 　それにしても、 「国債発行による 財政出動を唱える人の中に、 政府と財務省のスパイがたくさんいる」 というのは おそらくかなりの確度で事実でしょう。 過去20年間を振り返って下さい。 何か大きな出費を 政府がすることになり、 すぐに増税すると 政権批判のネタになりそうな場合、 当面増税せずに 「国債」という借金で賄い、 数年してほとぼりが冷めたころに 増税して辻褄を合わせる なんてことが 何度も繰り返されて来ました。 「国債で賄え！」というのは 一部の愚かな世論に受けますが、 結局 何年かしたら増税されてしまう訳で、