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黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」
2022年12月14日号(第473号)
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みなさん、こんにちは。黄文雄です。
沖縄のブレイクダンス大会で、中国チーム側が台湾チームに対して、中華民国国旗を降って応援することをやめるように主張し、それを台湾チームが拒否すると、試合をボイコットするという事態が発生しました。
このことは、来年3月に行われる野球のWBCにも大きな懸念を投げかけています。
今週のニュース分析は、この点について解説しました。
その他、盛り沢山の内容でお送りします。
今週の目次
1 今週のニュース分析
☆【中国】各国における中国の影響力比較を発表、日本は?
☆【台湾】来年のWBCで中国が台湾国旗に圧力をかける可能性
2 日本人から愛国心はどのように奪われたか 第39回
☆アインシュタインが理性を失ったとき
☆最終戦争論者である石原莞爾の恒久平和論
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1 今週のニュース分析
☆【中国】各国における中国の影響力比較を発表、日本は?
◎「中国の影響力浸透」韓国は13位…パキスタン1位、日本52位
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc2a4c5a869cdbec96d826dfecc8a7873bb1a86e
12月8日、台湾の市民団体である「台湾民主実験室」が、「中国の影響力指数2022」を発表しました。これは、どの国にどれくらい中国の影響力が浸透しているかを指数化したもので、世界82カ国を対象にし、政治、経済、軍事、法、外交、学術、メディア、社会、技術の9分野に中国が及ぼす影響を調査したものです。
実際のランキングや調査結果は、以下で見ることができます。
https://china-index.io/
それによると、総合でもっとも中国の影響力が強いのはパキスタンでした。インドから独立したパキスタンはもともと親中国として知られ、両国は、中国の新疆ウイグル自治区とパキスタンのグワダル港を鉄道とパイプラインで結ぶという「中国・パキスタン経済回廊(CPEC)」で締結しており、やはり親密度が高いことが示されました。
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