大輪の花2022/12/17(第6219号、通算第7199号)
コンデジで撮る
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のレンズは一眼レフデジカメ(眼デジ)に比べるとずっと広角寄りである。
レンズによる描写の基本概念として、同じ絞り値なら望遠に寄るほど被写界深度が浅く、広角に寄るほど深くなる。つまり、広角はピントが合う範囲(遠近の)が広いのである。ということは、背景がボケにくいということになる。
花の接写では、被写体である花に近づくのが基本と考えがちだ。コンデジの多くは最短撮影距離、すなわちレンズ先端から被写体までの距離が短い設計になっている。被写体にぐっと近づいて撮れるわけだ。
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