メールマガジン・まぐまぐ154号
2022年も、もう終わりですね。今年最後のメルマガです。
今月号も、アカデミー(ZOOM 毎月定例)で使った動画や、お見せ出来なかった動画を用いて
執筆します。
毎回、思うことですが『犬の問題に困る人』は、「犬」を知らない、理解できていない!この言葉に尽きます。
「犬が触って~~って言ってきたから触っていたら、噛まれた・・・」
これだって、犬が果たしてそう言っていたんですかね??
あなたの「読み」は間違っていたってことじゃないですか?
この件については、今月のアカデミーで動画をお見せして解説する予定です。
ご期待ください。
自分が認識している犬、飼い犬、皆さんはどこまで知っていますか?
良かれと思ってやっていることが、実は犬にはストレスになっていたり、体に負担がかかっていたりする・・・
そういうことに気付けるようになるにも、知識がまず必要です。
蛇を飼う、ウサギを飼う、こういうときに餌は何を食べさせるのか?
どういう環境で飼育すればいいのか?
魚だって熱帯魚と金魚では飼い方、飼育の仕方が違います。
だから、こういうペットを飼う前に、事前に調べますよね?
そしていろんな知識を持つんですけど、これらは「飼育」する動物たちです。
人間社会に連れ出すわけではないので、常識を教える必要はありません。
でも、犬は違います。
犬を飼育するのであれば、餌と水を与えればいい。
適度な運動させるために、ちょっと家の周り一周ほど歩かせるだけで事足ります。
でも、犬は人と寝食共にできる唯一の動物ですから犬を飼う人がほとんどですよね?
旅行にだって連れていける、ドッグラン、デイケアというものもある。
犬は人間が受けるサービスをほぼ同じように受けることができます。
トリミングだってそう。犬用のスパがあったり、犬と一緒に行うヨガなんてのもありますし。
これほど、人間社会に適応する動物は犬以外おりません。
適応させなければならないのは飼い主ですが・・・。
ここが難しい。
だからこそ、「犬」を知らないといけないのに、自分の犬のことすらわかっていない飼い主がいるのも事実。
犬の心理状態や体に掛かる負担、足腰に掛かる負担や心臓ですよね?
こういうことをまず考えて犬を飼う人がどれくらいいるでしょうか?
大型犬を飼っていて、飛びつかれると怪我をする。痛い思いをする、怪我をする。
だから、なんとかしたい!という人はたくさんいます。
でも、犬が後ろ足で立ち上がるときに、犬の内臓や骨盤、膝への負担のことを考える人はまだまだ少ない。
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