12月13~14日のFOMCの決定内容は、「早ければ2月
FOMCでのFRBのピボット(政策転換)の示唆」を期待する市場
にとっては、想定以上に「タカ派」でした。愚直なまでにタカ派だ
ったのです!!!
こちら「~勝利の女神~」での「マイナーシナリオ」のほう
が現実になってしまいました。(T T)
パウエルFRBは二度目の間違いを犯してしまったのです!!!
すなわち、この日のFOMCで、FRBの政策金利を「5.00%を
超える高めの政策金利を2023年末まで長期間維持する」とし
て、アメリカ経済の大不況入りの可能性を高めてしまいまし
た!!!
FOMC後のパウエル議長の記者会見は、FRBの「どうしていいか
わからない」「すっかり自信喪失していている」状態が如実に表れ
ていました。
1970年代のアーサーバーンズ議長は、暗愚だったせいでハイ
パーインフレを巻き起こしてしてしまいましたが、パウエル議長
は、同じく暗愚だったせいでアメリカ経済をデフレ入りさせるか
もしれません。
この日のFOMCの政策決定を受けて、債券&金利市場のほうは、
「肩すかし」で反応しました!!!!
この「肩すかし」には、「FRBって馬鹿じゃないの?」といった「嘲
笑」の意味を含んでいます。
株式市場のほうでは「来年1-3月期のピボット(FRBの政策転
換)」を求めて、「督促相場」が始まりました!!!
内外の株式市場は、年末年始は愚か、今後しばらくは大荒れに荒
れることでしょう。
この督促相場は、来年1月31日~2月1日のFOMCや来年3月
23日のFOMCで、FRBが「ピボット(利上げ停止とその後の利
下げなどの政策転換)」を示唆するまで、続くことでしょう。
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