▼ 第1号
2022/12/16
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有田芳生の「酔醒漫録」
毎週金曜日発行
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◆目次
1・「評言独語」─捜査当局は旧統一教会をどう見ているか
2・「酔醒漫録」─11月1日~12月7日
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1・「評言独語」─捜査当局は旧統一教会をどう見ているか
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▼私が「朝日ジャーナル」さらに「週刊文春」で統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の問題点を取り上げ、批判してから35年になる。7月8日に起きた安倍晋三元総理銃撃事件をきっかけに、旧統一教会について「パンドラの箱」が開いた。それから5か月が過ぎたが、いまだ報道が「現象論」の域を出ていないことに忸怩(じくじ)たる思いがある。問題の核心は「文鮮明機関」(アメリカのフレイザー委員会の分析)の全貌にあるからだ。1978年に公表された報告書は、この教団を最も詳細に調査したが、
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