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モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2022年12月17日(土)号

ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- はじめに -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 来年に向けて、また政治で一波乱が起きそうな予感がする。突如報じられた国民民主党の”合流話し”はどうなるか。 思い返せば、今年の初旬は、参院選を控えて自民党と公明党との間にすきま風が吹いた。一端は、不仲は解消しつつも、今度は自民党内部でもめ事が発生。 来年は、”政界再編”の年になるか。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- どうなる? サッカーW杯2026年大会 48カ国が参加 グループステージは3試合から2試合へ 高騰する放映権料 もはや“有料”放送が当たり前? ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------   サッカーW杯カタール大会がいよいよ佳境を迎える中、次回2026年大会にも注目が集まっている。  2026年大会は、アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国による共同開催、さらに出場チーム数は従来の32チームから48カ国へ拡大される。  FIFA(国際サッカー連盟)がワールドカップの開催方式を変更するのは、これが初めてではない。  巨大イベントの価値と人気を高めるため、あるいはワールドカップの世界的な人気上昇とともに、FIFAはより多くの国を出場させ、世界的な注目度をさらに高めようとする。  出場国の増加とともに試合数も増加、放映権や広告収入もおのずと高くなってくるだろう。  各大陸の出場枠は、欧州(13→16)、南米(4.5→6.5)、北中米カリブ海(3.5→6.5)、アフリカ(5→9.5)、オセアニア(0.5→1.5)、アジア(4.5→8.5)。  このなかでも、とくにアジアにおける出場国枠の拡大が目を引く。  アジアには、経済発展が著しい中国をはじめ、オイルマネーで世界経済とサッカーを牽引するカタールなど中東諸国、あるいはサッカー人気が高いものの成績がふるわないタイやベトナムなどの東南アジアが位置。  そのような国を本大会へ導くとともに、さらなる”アジアマネー”の流入を目論んでいるとも。 目次 ・大陸予選 アジアの場合 ・大会形式 グループステージの試合数は3試合から2試合へ ・高騰する放映権料 もはや“有料”放送が当たり前? ・大陸予選 アジアの場合 2026年大会の参加国は48カ国。各大陸の出場枠も変更となり、アジアでは8カ国が自動的に出場権獲得、1カ国が大陸間プレーオフに回る。  2026年W杯の予選では、今のところAFC(アジアサッカー連盟)が今年8月に発表したところによると、3つの予選とプレーオフとで構成される。  1次予選ではアジア内のFIFAランキング上位26位~47位の22カ国を対象に抽選を行い、ホーム&アウェイで対戦。勝利した11カ国が2次予選に進出。  2次予選では、アジア内のランキング上位1位~25位までの25カ国と1次予選を勝ち抜いた11カ国の計36カ国が、4チームずつの9グループに分かれ、ホーム&アウェイ方式の総当たり戦を行う。  そして、各グループの上位2カ国(計18カ国)がアジア最終予選に進出。  最終予選では6チームが3つのグループに分かれ、ホーム&アウェイ方式の総当たり戦を行う。各グループの上位2ヶ国(計6ヶ国)に本大会出場権が与えられ、各グループ3位と4位の計6ヶ国はアジアプレーオフに進む。  アジアプレーオフでは6カ国が3チームずつの2グループに分かれる、総当たり戦を行う。

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  • 日々流れるニュースを、様々な視点から分かりやすく解説するニュースサイト「ジャーナリスト 伊東 森の新しい社会をデザインする The Middle News Journal」のニュースレター有料版です。 いまだ私たちに伝えられてこないマスコミの情報は、残念ながら存在します。 「そもそも?」「Why?」を大事に、マスコミの情報を再編集し、様々な視点や確度から執筆していきます。 その「水先案内人」として、私の仕事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
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