●PREMIUM No.1010 犬も食わない夫婦喧嘩のあれこれ／来春から遠距離に。遠距離で結婚を成就させるには?他計4つ

2022/12/16 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ／ マーチン先生の恋愛教室ＰＲＥＭＩＵＭ ／ 『 素直に、まっすぐ、真心を持って－ 』 ２２年間、のべ１万２千人を超える実績で磨かれ続ける、マーチンの恋愛論 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ☆　I N D E X ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ＜１＞絶対失恋者チェック！／「自分の誕生日は３千円のケーキでいい」と言う彼 ＜２＞恋愛教室／来春から遠距離に。遠距離で結婚を成就させるには？ ＜３＞夫婦教室／犬も食わない夫婦喧嘩のあれこれ（笑） ＜４＞あとがき／マーチン先生の結婚相談所、在籍２ヶ月でご成婚退会！ ＜お知らせ＞今月のオンラインお茶会についてご案内 【お願い】ＰＣでご覧の方はメールの幅を狭めて、縦長の画面にしてご覧ください。スマホでもご覧頂けるように作成してありますので、宜しくお願いします(^^) ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ●絶対失恋者チェック！ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ Ω 「自分の誕生日は３千円のケーキでいい」と言う彼 「先生、この前、彼と一緒に私の誕生日プレゼントを選んでいるときに、彼から気になる一言があったんです」 「えっ？ 何を言われたんですか？」 「自分の誕生日は、３千円くらいのケーキを買ってくれるだけでいいからって」 「へえーっ（笑）」 お二人は交際半年。彼が彼女に告白したのがちょうど１年前、当時彼女には好きな男性がいたためお断りしていたのですが、彼が変わらぬ接し方を続けたところ気持ちが届き、今お二人はラブラブ交際中です(*^^*) 「私の誕生日プレゼントにって、来週ディズニーランドに連れて行ってくれるんです。それに加えて、当日にもお洋服のプレゼントを頂きました」 「あれっ？ もう誕生日は終わってるのね？」 「あっ、そうです。すみません（汗）」 「お住まいは長野県でしたよね。そこからディズニーに連れて行ってくれるとなると……結構な金額いきますよね。洋服も合わせたら８～１０万円くらい？(^^; 」 「はい。それだけしていただいているのに、３千円というのは申し訳ないです」 「確かにそうですね（笑）」 「でも、彼は３千円でいいって仰ってたし……どうするのが良いのでしょうか？」 聞くと彼のお誕生日は来年の春。だ～いぶ先の話ですので、彼女はクリスマスに何かできないかと考えました。そこで…… □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ★絶対失恋者チェック！ Ｑ：あなただったら、クリスマスにどんなことをしますか？ Ａ．ディズニーの旅費と宿泊費＋洋服代を考え、それに見合うものを贈る。 Ｂ．彼が欲しいと言っていたお財布（３万円程度）を贈る。 Ｃ．彼が３千円と言っていたので、プレゼントは５千円くらいに留めて、彼の好きなお料理をたくさん作ってクリマスのお祝いをする。 （回答はコーナー最下部にあります） □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ３ ２ １ はい！ では見ていきましょう。 このお話のポイントは、「彼は私にたくさんのことをしてくれるけれど、お返しはいらない（少しで良い）と言っていること」です。このような場合は、どうしたらいいのでしょうか？ メルマガで何度か出てきているワード、女性向けのお話で「男性のご厚意はありがたく頂戴しましょう」という話があります。これをそのまま解釈すると、「彼へのお返しは3000円のケーキで良い」となりますね。 でも、本当にそれでいいのでしょうか？ これもまた、臨機応変に考える必要がある良い事例だと思います(^^) 「男性のご厚意はありがたく頂戴しましょう」というお話は、例えば、彼がご馳走してくれるとか、「大丈夫だよ」と言っているのにお迎えに来てくれる、といったお話です。こういう場合は、 １．そのご厚意をありがたく頂戴して、 ２．後で、そのお返しをすると良いのです。 そうすることで、 １．彼が「私のために」と思ってしてくれたことを私が喜び、 ２．その姿を見て、彼が「して良かった」と喜んでくれ、 ３．後日、お返しをすることで、彼がまた喜んでくれて、 ４．私もその姿を見て、「して良かった」と嬉しくなる。 という４つの喜びが生まれます。更にこうした経験から、次の気遣いに繋がっていく……という「幸せのループ」が始まるのです。ちなみに、ご厚意を遠慮するとどうなるかと言いますと、 １．彼が「私のために」と思ってしてくれたことを、私がご遠慮して、 ２．彼ががっかりする。 となるわけです。ありがたく頂戴していたら「４つの喜び」が生まれたのに（少なくとも可能性があったのに）、ご遠慮したことで「１つのがっかり」になるわけです。こうして見ると、これでは幸せになりにくいことがわかりますよね（笑） 「遠慮してくれて良かった！」と思う人は、基本いないです。あるとしたら、「ご馳走したくないのに、見栄を張って無理している彼」くらいです（笑）そういう彼とお付き合いをしているなら、彼の性格がわかっていると思いますので、その時は臨機応変にしたら良いでしょう。 さて、こうして考えると……