拾われし者|No.142|原田寛|芦原英幸と直弟子たち
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メールマガジン『拾われし者』 No.142
奈落の底
以前、ライオンズクラブに所属されていた大先輩からの言葉が、今も鮮明に残っている。
お弁当販売の会社を一代で興され、おそらくや現在の愛媛県では最大規模の会社にまで発展されているであろう大先輩。
大学時代を剣道一筋に修行され、自らを磨き!人間力を築き!会社を発展へと導いてこられた。
息子様に跡を継がせ、自身は愛媛県議会議員として政治の道を志された。
同じ武道の道を進んでいるとの事で、ことの他可愛がって頂いた。
その大先輩がある日の会合食事会の場で
「原田、この先、生きとし登山を続ける限り、心臓の脈拍計と同じで、山と谷の鼓動を示す。
生きている証だな。
この鼓動がなければ。」
ひたむきに、がむしゃらに一生懸命前のみを向き、ひた走ってきた。
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