━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2022.12.21号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『温暖化泣き笑い(2) 魚は食べなくても良い?』
◆政府が伝える排出制限は正しい判断なのか。CO2と地球の関係性
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
◎『武田邦彦メールマガジン』バックナンバーはこちら
https://www.mag2.com/archives/0001571196/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『温暖化泣き笑い(2) 魚は食べなくても良い?』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆政府が伝える排出制限は正しい判断なのか。CO2と地球の関係性
地球に生物が誕生したのは、植物が光合成を行うために必要な、「太陽の光+
温暖化ガス(CO2)+水」があって、命を繋ぐことができたことによってい
る。太陽系ができて、金星、地球、火星という兄弟星が誕生し、いずれも大気
中のCO2は95%だった。3つの惑星の中で太陽からの距離がちょうどよか
った地球に生物が誕生し、CO2を食料として利用した。
植物は自分で光合成ができるので、太陽の光とCO2と水があればよいが、動
物は自分では光合成ができないので、植物の命をいただいて生きることができ
る。もちろん人間も他の動物の命をいただかなければ生きていけないし、植物
と動物から「炭素」を摂食する。
「農業、酪農、漁業、林業」という職業は、植物と動物から炭素を採って人間
の食料にするのが仕事であるので、もし「低炭素社会」を目指すなら、農業や
漁業は生産量を減らす必要がある。しかし、もちろんそれでは人間が生きてい
くことができないので、むしろ増産が求められているが、それと同時に「低炭
素社会」と言っている人がいるのは理解に苦しむ。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)