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小野寺S一貴 龍神の胸の内【プレミアム】
12月20日号 【号外】ワカイズム 其の三「ワタスの宗教事件簿」
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昨夜未明、仕事に区切りをつけて「風呂入ろ」と思ったら、道路から「ウ~ウ~ウ~ウ~」消防車のサイレンが鳴り響いた。
この季節になると空気が乾燥して火災が多くなる。
だから、今回も、こんな夜中にまたどこかで火が出たな。消防の皆さんお疲れさん、と思ったのだけど、
消防車が何台も何台も走っていくのよ。こりゃ、もしや大火か。と思ったら、仙台駅前がかなりな火事になってしまった。
タカさんもブログで書いていたけど、本当に日常歩いているビル(というか通り)。
こんなに燃えちゃえらいことだわ。私、火事が起きた日、すぐ近くのお店で友人とランチ予定だったのだけど(詳しくは12月19日号の戯れ遊びを参照)、もしキャンセルにしてなくても、今日はやめていたかもしれない。
ただでさえ気が急く年の瀬に、悲劇的な大火、その周りの気もおそらく殺伐としている気がするからだ。
嘆きや絶望もあるだろう。見ていても、気持ちのいいものじゃないし、気の毒だなと思えてくる。
死者がいないというのだけが救いだけど、様々なものが燃え尽きた独特のツンとしたにおいも苦手だ。
ちなみに、タカさんも昔、火事で自分が過ごした家をなくしている。
なんというか、年の瀬の大火は大変だし、想像すると複雑に切ない。
そんな、仙台の街なのだけど。
実は、これはいつかみんなに伝えようか、それとも言わない方がいいのか悩んだのだけど、
ワカイズムという「他では絶対に聞けない話の場」というスペースがあるので、思い切って書こうと思う。
第一期ワカイズムのメンバー(選抜、今のところ2名)や、個人的に少し付き合いがあるファンの人だと、
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