井戸実のブラックメルマガVol.579-1/2

＜ロードサイドのハイエナ＞井戸実のブラックメルマガ ▼579号店 2022/12/21 ＜ロードサイドのハイエナ＞ 井戸実のブラックメルマガ ◆今週のメニュー ★ご挨拶 ★レストラン訪問記 ★今週の物件！ ★Q＆Aコーナー ★最後に 【ご挨拶】 皆様こんにちは。今年もこのメルマガを入れて、残り2回の配信となりました。3年目のコロナ禍で終わってしまう今年も、ホントにあっという間でありました。 年末に発表される「まぐまぐ2022年大賞」ですが、起業・経営部門にて、この駄文が皆さまのお陰で、2年連続一位を受賞することができました。 https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=management&aid=117 本当に今年もお付き合い頂きまして有難うございました。 さて先週も変わらず腹立たしいことがありまして、無能の岸田政権がアホなことをせっせとやってます。防衛費増額における税制改正で、法人税・たばこ税・復興特別所得税をターゲットに、増税の方向で協議が進んでおります。ただ「増税許せん！」みたいに騒ぐ民衆がおりますが、今回の増税案は、喫煙者以外に負担はありません。法人税の増額なんか庶民には関係ないこと。 復興特別所得税は既に10年前から課税されているもので、今さら騒ぐことではありません。それなのにテレビなんかが街頭インタビューに出掛けて行って、28歳ラッパーみたいな仕込みの一般人にマイクを向けて「増税をどう思いますか？」なんてインタビューを撮る訳ですよ。ホントにアホ過ぎるよね。テレビ作ってる奴もバブル世代のおじさん構文書きそうなバカなオッサン達なら仕方ないけど、そろそろ僕らと同じ世代か、年下がディレクションしてるんだろうから、いい加減に見直してもらいたいもんだよね。 今回の増税案の中で愚の骨頂と思えるのが、年間30億円超の超富裕層を対象に、3年後を目途に課税を強化する予定だとか。この対象になると言われる人が、国内で200人から300人程度と予想されているとのことですが、ほんっとに脳味噌がぬか漬けくらい発酵してるんだろうなと。 「不公平感の解消に繋げたい考えだ」みたいな決まり文句のニュース記事を読むと、吐き気がするよね。誰がその富裕層に対して不公平だと声を上げている奴が、いるんだろうか。聞いたことないよ。そんなん。場末の居酒屋とか公園でカップ酒飲んでるような乞食みたいなおっさん達が、酒の席でグダ巻いてるような姿は想像できなくもないですが、年間で30億円の所得を得られる極々一部の人は、それに見合った行動をしている訳であって、それを『不公平』という感覚に導く政治の方が、余程歪んでて、気持ち悪いミスリードです。菅さんが総理大臣だったら、絶対に手を付けませんよ。こんな天下の愚策。 しかし鳩山政権に次ぐヤバい政権だと感じております。今の無能の岸田政権は。 現状NISAなんかを国民に薦めているので、金融所得課税は今すぐにって感じには手を付けて来なそうですが、時間の問題だもんね。それまでに仕上げておかないと生きて行けなくなっちゃうので、焦らないとです。 しかしタバコ税を増額する旧先進国に対して、ニュージーランドでは2009年以降に生まれた人は、一生紙タバコを喫煙してはならないという法案が可決されました。 なんでも罰金は日本円にして最大1300万円とかで、相当な法令なのですが、これも同じことを日本でやろうと思えばできる訳ですね。対象となる国民にまだ選挙権がないので、得票に影響はありません。タバコ税の年間2兆円の財源は貴重な財源であり、みすみす減らしにかかる必要はないという政府の考えです。そもそも平均寿命が世界一位な訳だし、タバコ吸わせても大丈夫っしょ。みたいな感じなんでしょうね。どころか長寿により膨らむ一方の社会保障費を考えると、もう少し健康被害に至ることを厳しくしないで、国民に与えて平均寿命を下げて行こうじゃないか、くらいの密議が為されてるんじゃないか勘繰ってしまう程です。 コロナが始まって間もなく、ピーチエアの飛行機内でマスク着用の拒否から客室乗務員に腕をひねり上げるなどした結果、飛行機を緊急着陸させ、威力業務妨害で逮捕された奥野淳也36歳（当時34歳）の裁判で、大阪地裁は懲役2年、執行猶予4年の判決を出しました。 まぁこいつはこれだけじゃ無くて、千葉の飲食店や長野のホテルでも同じことをやって警察沙汰になってるのよね。個人的には執行猶予与えないで直ぐに収監してくれた方が良いと思うのですが、彼の思考は全く反対ではなく、むしろ同じ目線なんですが、なんかこう「ツラ」がムカつくんですよね。間違いなくいじめられっ子だったと思うのですが、大人になってその反動がこんな形で出ちゃってるのが、困ったちゃんなんよね。僕も色々と社会の不条理に抗って参りましたが、大人の対応は事を荒立てない場面で、どうしても必要なんですよね。もちろん飛行機にも乗りますが、マスクは確かに装着したくありません。しかし着用を促されるのは必須です。そこで僕は必ずじゃがりこを携行しております。離陸前は目の前のポケットに。離陸後はテーブルを降ろしてその上に。もちろんマスクは未着用です。そして客室乗務員の気配を感じた瞬間、じゃがりこをカリカリします。これでマスク着用の声掛けは撃退できます。大学の准教授の職に就くくらいなら、これくらいの知恵が働かないもんでしょうかね。まぁ奴の主張はそういうことじゃないのは分かりますが、結局マスク非着用の主張だけでは逮捕できないのですが、暴力を奮ってしまったことが致命的であります。しかしコイツが逞しいのが、一度目のピーチでの騒動の逮捕後に嫁さんを娶ってるんですよね。こんなややこしい奴に良く嫁ぐなぁと不思議でならないのですが、世の中には色んな人が居ますからね。早く更生してして頂きたいものです。