INSTITUTE OF SUCCESS TECHNOLOGY JAPAN 第729 DEC 25 2022発行
“明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ!”
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◇ 黒木安馬 未発表原稿を掲載 「地球見聞録 限定話のネタ本」
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明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ! マハトマ・ガンジー
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⇒ 『高校生レストラン』
私が主宰する相互啓発自分磨き全国塾【3%の会】は、毎年伊勢神宮で合宿をしている。
その合宿先で紹介されたのが岸川政之さんで、折角だから研修の時間を少々割いて講話をして頂いた。
名刺には、「まちの宝・創造特命監」、皇學館大学現代日本社会学部教授、内閣府「地域活性化伝道師」などと書いてあり、Social Business Project:人・モノ・自然・歴史・名所旧跡・産業などの地域資源をビジネス手法を用いて解決する取り組みをしていると言う。
何かのニュースで耳にした、高校生に料理とレストラン経営を任せて成功している事例があったが、まさにその仕掛け人だった。
三重県南部の伊勢神宮へ向かう途中に松阪牛で有名な松阪市を通過すると、間もなく人口1万4千人弱の多気(たき)町があるが、そこの役場の農業振興商工観光係長をしていたのが岸川さん。
小さな町に専業農家は35名しかいなかったが、農業にスポットライトを当てて「おいしい多気町まるかじりフェスティバル」を企画した。
地元特産の“伊勢イモ”を使って農家に料理ライブショーをやってもらい、二部では、地元の相可(おうか)高校“調理科”の高校生たちに試食品を作ってもらうことにした。
高校生たちには、スーパーマーケットの試食品程度の簡単なもので良いと、軽い提案のつもりだった。
ところが当日フタを開けてみて、まわりは大変な驚きに変わった。
「これって、本当に生徒さんが作ったんですか!?」と、そのまま結婚式が出来るほど豪華なホテルのディナー並みの30品目が並んでいて、その本格的なプロ顔負けの美味しさにも、みんながビックリ仰天!
岸川さんも、「ルーズソックスを履いたキャピキャピの軽い女子高生たち」ぐらいに思い込んでいたのが、いっぺんでイメージが吹き飛んだ。
・・・この生徒たちに輝ける場があれば、もっと成長して行くにちがいない! そう直感した。
食物料理科担任の村林新吾先生によれば、調理技術は優れていても学校では出来なことが2つあると言う。
本物の“接客応対技量”と、湯水のごとく気軽に授業の食材を使っている生徒たちの“コスト管理”意識。
地元の憩いの場である「五桂池(ごかつらいけ)ふるさと村」には自治会が運営する食堂もあった。
その、ふる里村に、相可高校生の店を作って貰えないだろうかと相談を持ち掛けた。
「高校生を使って商売をするって? 食中毒など事故があたら誰が責任取るんや? 前例が無い!」
どうすれば出来るかではなく、なぜ出来ないかの壁に完璧に直面した。
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