こんにちは河合薫です。
本メールマガジンでは「健康社会学」を軸に、時にシリアスに、
時に面白く、時にお色気も交えながら生き方・働き方を考える
情報をお届けします。
メルマガではみなさまからの活発なご意見もどんどん反映させ
ていきますので、kaorunseizin@gmail.com までお寄せください。
「尻」が何を意味するかは、毎回お読みいただければわかるはず!
とにもかくにも「デキる男は尻がイイ!」をお楽しみください。
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デキる男は尻がイイー河合薫の『社会の窓』 Vol.303
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:: 目次 ::
1.今週の裏返しメガネ----「熱意あふれる社員」たったの6%!
2.デキる男は尻がイイ!----歳を取る能力は?
3.近況----あの日のルミ子
4.体調予報
5.出演情報・著書のお知らせ
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1.今週の裏返しメガネ----「熱意あふれる社員」たったの6%!
ここでは毎日のさまざまなニュースやトピックスから気になるモノを
取り上げ、独自目線で切っていきます。
ここでしか書けないこともたくさん書きます。
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2021年の日本の時間あたり労働生産性は49.9ドルで、経済協力開発機構(OECD)
に加盟する38カ国中27位だったことがわかりました。
20年の26位からさらに順位が後退し、米国(85.0ドル)の6割弱の水準にとどまり、
エストニア(51.0ドル)やラトビア(48.6ドル)と同水準です。
また、日本の一人当たり労働生産性は、81,510ドルで、OECD加盟国中29位。
日本の“お家芸”だった製造業の労働生産性も、9万2993ドルとOECD加盟国中
18位と低迷しています。
データを分析・検証した日本生産性本部は、今回の結果について「新型コロナウイ
ルスからの経済活動の回復が遅れたのが一因」としていますが、コロナがなくても
同様の結果が出たのでは? というのが私の見解です。
日本の生産性の低さはこれまでも度々指摘されてきました。
「長時間労働」が原因とされたり、「無駄な作業が多い」と効率化の推進が叫ばれ
たり。
しかし、至極シンプルに考えれば、生産性が低下し続けている原因は、付加価値が
生まれる”現場“の衰退です。現場の弱体化こそが根本的な問題なのです。
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