皆様、2022年もあと10日余りを残すのみとなりました。月日の経つのが年々早く、スピード感が増している気がしてなりません。。。
今年、この年末については例年以上に多く、私自身と同じ年齢、もしくは数年若い著名人、有名人
の方々がお亡くなりになられており、自分も人生の半分以上、いや4分の3は既に終えて残り少ない日々となっているのだなあ、と感慨実感をいたしております。渡辺 徹さん、佐藤蛾次郎さん、あき
竹城さん、そして高見知佳さんら。。。御冥福をお祈りいたします。
これまで、自分自身の人生の目標として、日本人、主に日本の男性の服飾水準の向上に何か貢献出来れば、という思いで頑張ってきたつもりではあるのですが、効果は出ているのか、お役に立てているのかどうかについてはなんとも。。。
日本という国、そして日本人とは、世界でも稀な同調主義国家。結論から言ってしまえばとにかくなんでも流行らせたモノ勝ちなんですね。
そして特に流行の経験値が後世において活かされることはほとんどなかったと言ってよいのですが、ここ数年来、少し市場に変化
が出てきた様に思われます。
さらにはインターネットの発達による環境変化も大きい様に思われるのですが、例えば
vintage、vintageとは作製されてから100年未満の品物を意味し、しばしばantique
アンティークという言葉が使われてもおりますが、作製から100年を経過した物品について使うのが正しいのですね。
申し上げたかったことは、この時代に立った今、工場から出荷されたまっさらの新品では
なく、既に時代の荒波を何度も潜り抜けてきた強者、古参というよりも消費者の皆さんにと
ってはより"ホンモノ"の商品に見えるようなのですが、これが必ずしも間違った考えである
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