先月、友人が偶然にもラスベガスで私と共通の知り合いに30年振りに出会ったらしい。
私の友人はLAに住んでいるわけではないのだが、共通の友人男性はなんと私の家の近くに
住んでいた。
30年さかのぼること、私はまだ学生でバーも兼ねた日本食レストランでアルバイトをしていた時、バーテンダーだった彼。
20代の若造だったことを覚えている。
友人はその若造とラインを交換して、私にグループラインに入るように催促してきたのが先月。
ラインの不備があって、そのグループラインに参加できなかった私はそれをいいことに、ついつい忘れてしまっていた。
ところが、グループラインに参加できない私に、彼から直接ラインが入り、
拒否もできずに2人でのやり取りができるようになってしまった。
彼の顔はなんとなく覚えていて、同僚として働いていた思い出はあるのだが、おぼろげ・・・。
スタンプで誤魔化しながら、ラインでの会話をしていたがとうとう「近々会いましょう!」というメッセージが。
こうなるだろうと、予期していた通り。うちの隣町に住んでいる彼と30年振りに合う羽目に。
事前に私は友人に聞いておかなければならない情報を手に入れた。
姿、形は変わってなかったか、とくに「髪の毛」はまだ健在かどうか・・・。
これを聞いておかなければ、私のようにすぐ顔に出てしまう女は、見事に禿げあがった彼を目の前にして、
そこから目線を外すことはできないだろうから・・・。
30年前の彼は、背が180センチ以上あって、たしかヘリコプターのパイロットの学校に通っていたはず。
体も大きかったけどデブではなく、がっちりした体形でいつもニコニコしていた彼を思い出した。
ジャニーズに居てもおかしくないような彼をイメージして、いきなり彼と会ったときに、
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