【第2700号】◆TAROの競馬ノート/重賞回顧＆結果報告～鋭さと器用さを兼ね備えたイクイノックス～

◆◆◆------------------------------------------------------------------------------------------------------------ ◆◆ 【TAROの競馬ノート】重賞回顧＆結果報告～鋭さと器用さを兼ね備えたイクイノックス～ ◆-----------第2700号 2022/12/26------------------------------------------------------------------------------- --目次------------------- １、先週の重賞回顧 ２、結果報告 ３、Ｑ＆Ａ（今年は随時冒頭でご紹介します） ------------------------- こんばんは。 有馬記念はイクイノックスがまさに完勝といえる内容でした。 イクイノックス自身については、昨年の新馬戦の際に【次走狙い馬】として取り上げ、以下のように書いています。 ★★★★★★☆～【重賞級！】スタートを決めてスンナリ先手、折り合い付けて３コーナーではハナを譲り好位インでじっくり待機、直線に入ると再び加速して楽々と後続を突き放し６馬身差の完勝。操縦性の高さ、追っての良さは父キタサンブラック譲りで、初戦としては文句なしの内容。血統的にも初戦がピークというタイプではなく、むしろ使ってから伸びシロに期待できるはず。上手く行けばクラシック戦線に乗って来れる好素材で、現世代デビュー組の中でもトップクラスの能力を秘めた注目の一頭。 新馬勝ちの馬を次走狙い馬にすることはめったにないのですが、イクイノックスの勝ちっぷりはそれだけ衝撃が強かったわけです。 イクイノックスの良さは末脚の鋭さもありますが、フットワークの軽さなんですよね。なので中山のコーナーでもスーッと労せず押し上げることができる。この点が万能な走りに繋がっていると思います。昨年のエフフォーリアの例もあるので…ですが、順調ならば来年の中長距離路線を引っ張っていく存在になると思います。 木村厩舎の所属なので恐らくレース数を使えないのは残念ですが、脚元のリスクもそれほどないと思いますし、今後が楽しみです。 それと、中山芝が荒れ来た点も明後日の最終開催に向けては注目でしょう。有馬記念後の最終レースも外差しがズドンと決まっていました。ホープフルＳ、今年は好メンバーが揃いましたが、馬場状態もカギになりそうです。 あと阪神カップ、私の【危】グレナディアガーズをきちんと入れて獲られている方もいて安心しました（笑）。今度は丸ノリでもドカンと当たる予想をできるように、まずは水曜に全集中することにします。 ひとまず重賞回顧を一気にお送りします。 >>=====================>> 　１、先週の重賞回顧 >>=====================>> 【狙】→次走狙い馬 …次走買いたい馬。詳細は回顧号２で。 【穴】→穴注目馬 …穴で追い掛けたい馬。詳細は回顧号２で。 【注】→特徴や適性が特にはっきり見えており、上手くお付き合いしたい馬。 ------------------------------------------------------ ◆有馬記念 （総評）メンバーレベル：Ｂ　展開＆馬場：外枠各馬が先行し字面以上に淀みない流れ、直線はマクリが届く。 ～中団外で溜めたイクイノックスが４コーナーから鋭く伸びて２馬身半差の完勝～ 今年は各路線の勝ち馬が揃い好メンバー。