井戸実のブラックメルマガVol.580-2/2

＜ロードサイドのハイエナ＞井戸実のブラックメルマガ ▼580号店 2022/12/28 ＜ロードサイドのハイエナ＞ 井戸実のブラックメルマガ ★メールが届かない方へ★ Gmailにて、メルマガが迷惑メールとして処理されてしまう方は、下記を参考に設定の変更をお願いできますと幸いです。 http://www.mag2.com/read/gmail.html Ｑ＆Ａコーナー なんでも質問して下さい。全てに応える予定です。 ◆質問はmag@mgfood.co.jp　まで◆ 一度に5問ぐらいだったら同時に質問しても大丈夫です。また、質問の受付〆日は毎週日曜日午前10時です。そこで〆た質問が、翌週水曜日のメルマガに掲載されますので宜しくお願いします。 また、基本原文で記載しますが、ご挨拶でお名前が記載されていると個人情報の問題もあり、現在そこだけ修正しています。掲載希望の方は、お名前の横に（掲載希望）と書いて頂ければそのまま記載します。 未記載の場合は基本削除しますのでご理解願います。 【Q1】--------------- この町にはなにもなくなった。 我々は 5年の戦争を走り抜け、生活のすべてを勝利に捧げてきた結果、勝敗のないまま未来だけが失くなった。 隣国ウキ村と我々ウホ村の戦いは熾烈を極め、それは猿とゴリラの戦いを超えた胆力の戦いに発展し、結果的に特別な力（メンヘラ）を持つ我らウホ村の人間寄りの少女（ウホ子）に頼る形でなんとか我々は生きのびた。 戦争が終わった後にウホ子はこう言った。 「オラ、ほんとはインフルエンサーになりてぇ」 ワンチャン人間に姿が近いとは言え、2km先から見てもウホ村出身者だとわかる顔をしたウホ子は濁った黒眼でそう言うと、