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第726回 なぜ中国で感染拡大しているのか?新しい変異株なのか?パーカーの2023年欧州予言 後半

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第726回 なぜ中国で感染拡大しているのか?新しい変異株なのか?パーカーの2023年欧州予言 後半 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 中国でコロナが予想を越えて拡大している。なぜころほど急速に拡大しているのだろうか?さらに進化した変異株がパンデミックを主導しているのだろうか?日本では報道されていない最近の情報を紹介する。 最後に、イギリスの著名なサイキック、クレイグ・ハミルトン・パーカーの欧州予言の後半を紹介する。 ▼中国で急速に拡大するコロナ 今回は2022年最後の記事になるので、来年の包括的な展望を書こうとも思ったが、これは次回に譲ることにした。やはりどうしても書いておかなければならない内容があるので、それを優先することにした。いま中国で急速にコロナが拡大しているが、もしかしたらパンデミックを主導しているのは、新たな変異株である可能性についてだ。 日本では「オミクロン」の蔓延がいまだに拡大している。先月までは変異株の「BA.5」が主流だったが、いまは高い免疫回避能力を持つ「BQ.1」が約3割ほどになっている。近い将来、これが主流になる見込みだ。 一方、中国でも新型コロナウイルスの感染者急増に歯止めがかからない。感染者数は早期に14億の人口の半数に達するとの見立てもある。たとえば東部 浙江省の政府は25日、一日当たりの新規感染者が100万人を超えていると発表した。。「ゼロコロナ」政策を続けてきた中国で、なぜこれほど感染が拡大したのか疑問が出ている。 すでに、「ゼロコロナ」政策の実施期間中にも感染は急速に拡大していたという見方が一般的だ。中国政府は感染の実態を公表せず、「白紙運動」による規制解除の要求が国民からあったのを契機に規制を緩和し、感染者数の実数を公表したようだ。これで感染拡大の責任は規制解除を要求した国民にあることになり、政府は感染拡大の責任を回避できるからだ。だから、現在の感染拡大はいまに始まった状況ではないので、驚くにあたらないという意見も多い。 しかし、北京を始め主要都市で焼き場に遺体を運び込もうとする車が殺到し、長い車列ができるような事態は最近は見たことがない。もちろん、コロナのパンデミックが中国で始まった2020年初頭からしばらくの間は見られていたが、「ゼロコロナ」政策で感染がコントロールできているとされていた近年では見たことがない。そうした状況が、短期間で再度各地で見られるようになったことは、やはり最近になって感染が急拡大している可能性が高いことを示している。 一方、そうした中でも中国政府は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため海外から中国本土に入る際に義務付けているホテルでの強制隔離を2023年1月8日から撤廃すると発表した。感染症の危険度判断の引き下げも決めた。また同様に出国規制も大幅に緩和される。中国人旅行者の海外旅行もこれから活性化しそうだ。 しかしこの処置には大きなけ懸念もある。もしいまの感染の拡大を主導しているのが新たな変異株であるなら、中国の入国と出国解禁は、新たな変異株の世界的な拡散を引き起こす可能性があるからだ。 ●新たな変異株「BF.7」 では、実際にはどうなのだろうか?いま中国のあまりに急速な拡大を主導しているのは、新しい変異株なのだろうか?日本では既存の株が広まっているようにしか報道されれいないので、改めて調べて見た。すると、ちょっと驚くような事実が分かった。

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