曙陽旭日2023/01/01(第6234号、通算第7214号)
Happy new year, everybody!
穏やかな年の瀬だった。午前中に一仕事を終え、午後は買い物。正月の食料品などは鬼嫁が買うので、ボクはもっぱら仕事用のこまごました消耗品などを補給する。ついでに、六本木の泥棒会社から送り返されてきたHDDをノジマに持っていき、メーカーのBaffaloに出してもらった。
夕食は定番の蕎麦。食後に某国営放送でベートーベンの第九を聴く。1年後に引退する井上道義のタクト。彼独特の大げさな身振りはほとんどなく、落ち着いた棒振りで第九の深淵を引き出す名演だった。御年76歳、まだまだ元気である。引退するのは早すぎるんじゃないか。
この1年、ボクにとっては弱っていく心臓との共生を探っていく1年だった。心臓を労わりすぎると運動不足になり、筋肉がどんどん落ちていく。ちょっと歩いただけでも疲れるので、ますます心臓に負担をかけるというパラドックスである。かといって、無理をして体を動かすと、心臓が今にも破裂しそうになる。「適度な運動」の「適度」を探る日々だ。
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