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【第290号】「日本で感じた、いくつかのこと」

ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
日本のテレビCMの作風には、1つの特徴があるんです。 (それは今に始まったことではありませんが) それは、 「旬のスターたち」が、あちらこちらに出ていること。 これは、”CM獲得&出演のステータス”が高い日本(おそらくアジア圏も)だからこそ のことなので、決して悪いことではありません。 日本に3年ぶりに帰っても、 今、どんな俳優やタレントが人気なのかは、 CMを見るとすぐに判る!明白!!、、、というのが、 パッと見での率直な印象です。 ちなみに、 アメリカでは、この現象は起こらないんです。 というのは、映画やドラマのスターたちは、通常のテレビCMには出ないので。 一部のトップ級のスターたちが、香水やドレスや時計といった高級ブランドの 広告塔になることはあります。 例えば、アカデミー賞やエミー賞にノミネートされた女優に、 シャネルが即スポンサーとして付いたり! アメリカでは、 地上波テレビやネットで流れる(基本的に無料で観れる)CMは、 まだ無名の俳優たちや広告モデルが仕事を獲得する土俵といってもいい場で、 認知度が高い俳優が出ない代わりに、内容・展開の面白さで勝負するという傾向があるんです。 出演も、すべてCM用のオーディションで決まっていきます。 国民の気風として、 「〇〇さんが出てるから!〇〇さんが宣伝してるから、使ってるから、私も同じものを買う!」 とは、なり難いのがアメリカ。 開拓者気質があるので、なんでも自分で決めたいんですね。 なので、CMでは、 その商品が ”なぜ良いのか?”、”何が他より優れているのか?” という「理由・根拠」を リアルに、あるいはコメディタッチに語るものが多い。 ”語る”ということは、そこに脚本とストーリーボードが存在し、 15秒や30秒のドラマのようなものが多いんです。 (日本にそういう作風のものが無い、と言っているわけではありません。 割合について言っています。)

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  • ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
  • 海外ドラマ『The OA』『高い城の男』『DC レジェンド・オブ・トゥモロー』『MARVEL エージェント・オブ・シールド』『エクスタント』『ヒーローズ』、映画『硫黄島からの手紙』や『ラストサムライ』に出演した俳優尾崎英二郎が、人生の「壁」を突破するために何を実践したのか?挫折に負けない心の作り方、大切な人脈の築き方、英語克服法、緊張との闘い方など、自身の経験をもとに語る。 「夢は実現できる!」進路に悩む中・高・大学生や、仕事の閉塞感を打破したいと感じている社会人に、“無名”から米国ハリウッドでキャリアを積み上げていく姿を通してメッセージを送る。
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