岸田首相の年頭会見には重要な意味があるのにマーケットは見逃している
おはようございます。
年始早々に定期入れを失くして焦りました。その中にはスイカやクレジットカードなどが入っており、見つかるまでの間、何もする気が起きず。失くしものとかないようにしているのはこの時間が無駄、と思っているからです。この自分の不摂生の所為で心ここにあらず、の状態ほど無駄な時間はありません。
で、結局、どこで見つかったか? といえばトイレの床。ズボンを下したときに定期入れも一緒におちました・・・♪ 新年からきたねぇー話しているんじゃねーよ、と周囲は通常運転で安心しました。相も変わらずドMの角野。いじめてくれて、新年が来た(@ ̄□ ̄@;)!!と思っているアホたれ、です。今年もよろしくどうぞお願い致します。
■岸田総理 年頭会見
年頭会見など意味ないじゃん、とか私も思っている人の1人になるのですが、ニュース速報で「賃金上昇5%」なんて数字をみても、そんなのできっこないじゃん、と思っていました。ただよくよく考えていくと、ここには重要なメッセージがあると思います。
岸田首相要旨 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230104-JQDGM7J7H5JJLASL6J5MK4M2BI/
■賃金上昇5%の意味
去年に、中央銀行の政策決定というのは、フィリップス曲線をもとに決定されるという話をしました。小難しい話なのでほとんどの方は読み飛ばしていると思いますが、非常に重要な話です。
フィリップス曲線というのは縦軸にインフレ率、横軸に失業率を並べた曲線のことです。
フィリップス曲線 ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E6%9B%B2%E7%B7%9A
きょうここでお話しするのは縦軸のことです。
縦軸のインフレ率というのは、結局、もう大丈夫でしょうか? これは消費者物価指数のことを指し、これは英語でいうとCPIと略して表記されます。
このインフレ率というものを、賃金上昇率に置き換えても、同じようなフィリップス曲線ができあがるということは、年末にもお話をしています。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)