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【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.859≪2022年 数1A 第3問≫

【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
□--■--□--■--□--■--□--------------------------------------------◆  【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.859        ≪2022年 数1A 第3問≫     2023/1/6 ◆----------------------------------------□--■--□--■--□--■--□--■ 目次・・・■ 問題 ■ 解説目次 ■ 解答・解説 ■ 公式 ■ 解答一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガでは、大学入試共通テストの問題を詳細に解説します。 ■ 問題 2022年共通テスト数1Aより 第3問  複数人がそれぞれプレゼントを一つずつ持ち寄り、交換会を開く。ただし、 プレゼントはすべて異なるとする。プレゼントの交換は次の[手順]で行う。 ┌―手順――――――――――――――――――――――――――――――――┐ | 外見が同じ袋を人数分用意し、各袋にプレゼントを一つずつ入れたうえで、| |各参加者に袋を一つずつでたらめに配る。各参加者は配られた袋の中の   | |プレゼントを受け取る。                        | └―――――――――――――――――――――――――――――――――――┘  交換の結果、1人でも自分の持参したプレゼントを受け取った場合は、交換を やり直す。そして、全員が自分以外の人の持参したプレゼントを受け取った ところで交換会を終了する。 (1) 2人または3人で交換会を開く場合を考える。  (i) 2人で交換会を開く場合、1回目の交換で交換会が終了するプレゼントの 受け取り方は[ア]通りある。したがって、1回の交換で交換会が終了する確率は [イ]/[ウ]である。  (ii) 3人で交換会を開く場合、1回目の交換で交換会が終了するプレゼントの 受け取り方は[エ]通りある。したがって、1回目の交換で交換会が終了する確率は [オ]/[カ]である。  (iii) 3人で交換会を開く場合、4回以下の交換で交換会が終了する確率は [キク]/[ケコ]である。 (2) 4人で交換会を開く場合、1回目の交換で交換会が終了する確率を次の[構想] に基づいて求めてみよう。 ┌―構想――――――――――――――――――――――――――――――┐ | 1回目の交換で交換会が[終了しない]プレゼントの受け取り方の総数を| |求める。そのために、自分の持参したプレゼントを受け取る人数によって| |場合分けをする。                         | └―――――――――――――――――――――――――――――――――┘  1回目の交換で、4人のうち、ちょうど1人が自分の持参したプレゼントを 受け取る場合は[サ]通りあり、ちょうど2人が自分のプレゼントを受け取る場合 は[シ]通りある。このように考えていくと、1回目のプレゼントの受け取り方の うち、1回目の交換で交換会が終了しない受け取り方の総数は[スセ]である。  したがって、1回目の交換で交換会が終了する確率は[ソ]/[タ]である。 (3) 5人で交換会を開く場合、1回目の交換で交換会が終了する確率は [チツ]/[テト]である。 (4) A,B,C,D,Eの5人が交換会を開く。1回目の交換でA,B,C,Dが それぞれ自分以外の人の持参したプレゼントを受け取ったとき、その回で交換会が 終了する条件付き確率は[ナニ]/[ヌネ]である。 ※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記しています。

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  • 2021年からスタートした共通テスト。数学にも読解力が求められる時代になりました。数学の著書多数、大学入試指導歴25年の著者が、イメージ重視かつ論理的に解説します。家庭教師の生徒さんからも「これだけ詳しい説明ならわかります!」と好評です。 2次関数、三角比、確率、命題と集合、軌跡と領域、指数対数、三角関数、微分積分、数列、ベクトルなど。
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