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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4497号 令和5年1月6日(金)発行
発行部数 11,484 部
【学問の道は死ぬまで続けるべきもの】
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【学問の道は死ぬまで続けるべきもの】
世のなかには
「一つの善事を行えば、一つの善が自分のものになり、
一つの益を得れば、一つの益が自分のものになる。
一日の努力をすれば、一日の功績があり、
一年の努力をすれば、一年の功績がある。
人を教えるに当っては、このように説いて力づけるべきであるのに、
孟子のいうように、井戸をどれほど深く掘っても、
水の湧き出るところまで行きつかずに止めてしまえば、
井戸を棄ててしまったのと同じであると説くならば、
それを聞いた人々は退屈してしまって、
一善・一益さえも求めようとしないことになるであろう」
というものがあります。
この意見も一理はありますが、
道が明らかにならず、学問が進まないのは、
すべて、このような甘やかしの言葉によるのです。
本章のごときは、真に我々に切実の学則であって、
人々みなこれを服膺すべきであります。
およそ学問の道は、死ぬまで続けるべきものであって、
もしまだ死なないうちに途中で止めてしまうならば、
今までに得た功績は、すべて棄てたことになってしまいます。
学問というものは、進まなければ必ず退くものでありますから、
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