白馬社編集部と社会学作家・秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の2022年12月の記事
をまとめて配信しています。
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★超過死亡は誰によって引き起こされているのか★
超過死亡数は夏の時点で7万人を超えていた。これほど多くの人が亡くなっているのにマスコミも
国会も全く取り上げようとしない。日本と世界で何が起きているのか。それは誰によって、どの
ような動機によって引き起こされているのか?そしてその結果どうなるのか?編集部と秋嶋亮が
解説します。
編集: 2021年の超過死亡者数は前年より20%多い6万7000人に達したそうです。これは東日本大震
災の死亡者数(約5万5000人)を上回り戦後最大の規模です。コロナ感染による死亡が1万7000人程度
であることからすれば、「コロナ以外の原因」で実に5万人以上が超過死亡しているわけです。
秋嶋: 今年1月〜8月の集計ではざっと7万5千人が超過死亡しています。もっともこれは世界的
な現象ですが。各国の超過死亡率を調べてみると、ギリシャ 24.3% オーストラリア 17%、ドイツ 16.5% 、
スウェーデン 16.5%、フィンランド 16.3%、イギリス16%、ノルウェー 10% 、スイス 10%という状況
です。やはりコロナワクチンの接種率に正比例して死亡者数が増加しているわけです。
編集: イギリス政府は「310人に1人が3回目の追加接種を受けてから1.5ヶ月以内に死亡している」
と発表しました。
秋嶋: もはやコロナワクチンが地球的スケールの多死現象の原因であることは明らかでしょう。実
はコロナウイルスによる死者数は今年の2月以降90%も減少しています。それに加え薬害が隠し通せな
くなったこともあり、各国はワクチン接種を縮小しているのです。
編集: そのような中で日本では「第8波は史上最悪の被害をもたらす!」などと国民を煽りブースタ
ー接種を呼びかけているという。
秋嶋: 先日の国会では0歳〜4歳児の接種ついて質疑されましたが、参考人である東京理科大の研究
者は、それに用いられるワクチンは古いタイプで新株には有効でないとはっきり述べています。
編集: 要するにファイザー社が抱える型遅れのワクチンの在庫を消費するため、日本政府は自国の
子どもに接種させるわけですね。こんな非人道的なことは断じて許されません。
秋嶋: この国は最悪の形で「公共選択理論」を証明しているのです。「公共選択理論」とは、行政
は国民のためではなく企業や投資家のために行われるという学説です。
編集: 為政者は次世代がどうなろうが知ったことではないのですね。
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