▼▽▼ Vol.424
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佐高信の筆刀両断~豊田章男の暴走~
2023/1/13
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◆目次
1・筆刀両断 豊田章男の暴走
2・会えなかった人(50) 酒田に世界一の映画館をつくった佐藤久一
3・雑記
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1・筆刀両断 豊田章男の暴走
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トヨタの社長、豊田章男はともかく批判が大嫌いで、
インタビューもほとんど受けない。
そのうえ、今度は『ベストカー』という雑誌の
乗っ取りまで画策しているという。
異常である。
しかし、それを「異常」と指摘するメディアは少ない。
大体、株式を公開しているトヨタで、なぜ、
当然のように創業者の一族がトップを続けるのか。
『週刊東洋経済』の1992年2月15日号が
「自動車大手の売上高に占める給与(有価証券報告書ベース)の比率」を示している。
「トヨタ自動車は91年6月期で0.9%、
日産は91年3月期で2.1%、
本田技研が同1.6%、
マツダが同1.1%といずれもトヨタを上回る。
ちなみにソニーは1.9%だ。
また製造原価に占める労務費の比率を見ても日産は9%でトヨタの6%より高い」
つまり、トヨタは人件費をケチっているのである。
休みにしても、本田が積極的に有給休暇を消化させようとしているのに対し、
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