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貞子第二メルマガ:内外の株式市場は時折乱高下しながらも「持続的かつ穏やかな上昇トレンド」へ(ただし日本株式市場を除く)

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/01/13
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日本時間で昨夜、1月12日発表の「アメリカの12月の消費者 物価指数(CPI)」は、市場予想と一致していました!♪市場が楽 観的な予想をしている中での「市場予想との一致」でしたから、賃 金上昇率の低下に続いてインフレも大幅な改善です。 特に、細部を眺めてみると、3カ月間の上昇率を年率換算すると、 コアインフレ率は3.1%と1年以上ぶりの低水準でした!!♪ クルーグマンなどが開発している「スーパーコア(住居費などを 除いたコアインフレ)」では、なんとなんと1.8%にまで低下し ていて、既に「2%インフレ目標」は達成されています!♪ アメリカ国内の高インフレは急速に沈静化しているのです。 FRBの「春先のピボット(利上げ停止)」の可能性がぐっと高ま りました。 今後アメリカ経済の成長はスローダウンしてゆくものの、アメ リカ経済のソフトランディングの可能性が急速に高まっています。 「1-3月期」にはおそらく「二番底」は訪れないでしょう。 やはり、S&P500は10月12日に 付けた3577.03で大底を打っ て、その時点で「弱気相場は終わった」と、見て良いでしょう。 今は、「強気相場が再開している」ようなのです。 FRBを始めとする各国中央銀行による金融引き締めにグローバ ル市場は耐え切ったのです。 ヨーロッパでは暖冬の影響もあって天然ガス価格は下落しており、 ヨーロッパもリセッション入りしない可能性が高まっています。 中国でも半年先の景気の底打ちを見越して「ビッグラン」が始ま っているようにも見えます。 さて、アメリカでは、今年2023年の何処かの地点で「大転換時 代」が始まりそうです。 「大転換時代の始まり」とは、「1980年から2020年まで続 いた『金利低下・物価安定』の時代が終わって、2023年の何処 かの地点で『金利上昇・物価上昇(インフレ)』の時代が始まる」 ことです。 「大転換時代」では、「金利が上昇」してゆき、「バブル」は起きに くくなり、株価の上昇は穏やかなものになります。 ドル円相場でも、2023年は年半ばあたり(?)まで「1ドル 120円半ばに向けてドル安円高」が続くものの、アメリカ国内 で「大転換時代」が始まれば、ドル円も反転、「ドル高円安トレン ド」が再開する可能性があります。

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