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本当のパンデミックが来た(かもしれない)中でのサバイバル

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東南アジアとかのほとんどの国が、 中国からの観光客をフリーで歓迎しているのですけれど、 「タイ」 の最新のコロナデータを見て、ちょっと驚きました。 死亡数の推移は、以下の記事にグラフを載せています。  (報道) タイのコロナ死者数の増加が大変なことに (2023/01/13)  https://nofia.net/?p=9182 ずっと10人程度の死者だったのが、 1月10日に、突然「140人超」ということになっています。 感染者数も、ずっと大したことがなかったのが、 1月10日に急上昇しています。 https://bit.ly/3X8T84S これが中国からの訪問者の急増と関係しているかどうかわからないですが、 とにかく、えらいことにはなっています。 基本的に東南アジアを中心とした国は、 観光に依存している部分が大きいこともあるのでしょうが、 中国の国境再開に対して、ほぼ何もしない国が多いと見られます。 以下は、1月5日のラジオ・フリー・アジアの記事です。 2023年1月5日の rfa より ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「東南アジアの多くが、中国人観光客を制限する計画はない」 タイ政府は 1月5日、北京が COVID-19 発生の深刻さを過小評価している と警告したにもかかわらず、 来週海外旅行を再開する中国人観光客の入国制限を緩和することで、 東南アジアの観光に依存する他国の方針に加わった。 インドネシア、マレーシア、フィリピンと同様に、 タイは、自国での感染が急増しているにもかかわらず、 中国からのインバウンド旅行者は出発前のCOVID検査を必要としないと発表した。 これらの東南アジア諸国は、長年中国人観光客を惹きつけてきたが、 パンデミックで打撃を受けた経済を復活させようとしている。 タイの公衆衛生大臣アヌティン・チャーンビラクルは記者団に対し、 混雑した場所ではマスクを着用しなければならないと語った。 「タイは、どの国の観光客にもCOVID検査結果を要求しません。 …これはタイの経済を回復し、3 年近く被った損失から回復する機会です」 と公衆衛生大臣は述べた。 「COVID-19 はすべての国に広がっており、株は類似しているため、 特定の国に対する差別はありません。したがって、 それはどの国に対する差別の問題であってはなりません。」 https://bit.ly/3IISPt2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここまでです。 それで、さきほどのグラフを見ますと、 https://bit.ly/3X8T84S これはどうなんですかね。 タイは東南アジア諸国の中でも、統計やデータは比較的信頼できる国で、 それだけに、どういう状況なのかなあとは思います。 他にも中国人観光客の方々が多数訪れていると思われる、 マレーシアやシンガポールのデータは、こんなことにはなっていないですので、 タイの状況は何か別の要因なのかもしれないですが……。 やはり、観光客が多数訪れていると思われるヨーロッパは、多くの国で、 「もはやデータを公開していない」 ということがあり、よくわからないです。 それでも、中国とは関係なく、 ヨーロッパも、死者が増え続けてはいたんですよね。 イタリアは、最後にデータが公開された1月6日に、 数日まとめての集計でしょうが800人ほどが亡くなっています。 https://bit.ly/3H2kTqb フランスも 12月27日以来、データを公開していないですが、 7日移動平均では、過去半年ほどでほぼ最大の死者数です。 https://bit.ly/3GYQuZM スウェーデンも、1月12日にパンデミック以来最大の死者数を示しています。 https://bit.ly/3kfZ6SI 主要国は、全体的にこんな感じなのではないでしょうか。 日本は、特別すごいですが。  (報道) 新型コロナ 全国の死者数489人 一日の発表としては過去最多  https://nofia.net/?p=9172 そこに「中国からの方々が続々と見えられている」 というのが現在、となっているように見えます。 「どうなっちゃうんだろう、これ」 とは思います。 このあたりについてが、前回のブログ記事の「終末感」に つながっているんですかね。  [記事] 終末感と悪魔感をめぐる雑談  https://indeep.jp/where-is-my-mind-entity/ なお、その少し前の記事で、誰だかわからない「敵」たちは、 「すべてのタイプの思想保持者に対して網を張っていた」 というようなことを書きました。  [記事] 認知戦のバトルフィールドで踊り続けて  https://bit.ly/3kbQFYS この具体的な部分については、まだうまくまとめられないのですが、 「今の状況」 は、とてもこれをよくあらわしています。

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