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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4503号 令和5年1月12日(木)発行
発行部数 11,482 部
【起業家こそ、定期的にキャッシュの動きを戦略的に考える】
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【起業家こそ、定期的にキャッシュの動きを戦略的に考える】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、
飲食業や観光業をはじめとするサービス業、中小企業に大きな打撃を与えており、
急激な売り上げの減少は社会問題ともなり、
政治として政策支援を様々行ってきたところです。
コロナ以前から、中小企業経営者として、
また政治の立場から中小企業支援政策に関心を持ってきましたので、
とりわけ「資金繰り」については関心を強く持ってみているところです。
私自身も何度も資金繰りに悩まされ、
ギリギリの綱渡りをすることが何度かありましたし、
そこには経営者としてのドラマがありましたので、
テレビドラマで町工場の経営者の方が資金繰りに悩んでいるシーンなどを見ると、
いまでも胸が痛くなりますし、他人事ではなく、
キャッシュの確認をすぐにして戦略を練り直したりもします。
いずれにしても、金融というのは、
中小企業にとっては血液であり、流れがどこかでストップしたら、
それはすなわち「即死」を意味します。
この数年は特に、管理会計や税制も含めた「財務」に関心をもって、
関連書籍を何十冊も読んできましたし、同時に知識にとどまらず、
借入を何度も起こして、金融機関の方々と様々意見交換をしながら、
実体験をしています。
そこで感じるのは、やはり事前準備、予実管理をしっかりとしながら、
数字の動きに定期的に目を光らせるという経営の基本が大事だということです。
政治家でいえば選挙の時期のように、
起業家は起業直後は想像を絶するほど忙しく、
気付いたら一カ月がアッという間にすぎていたということはザラで、
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