円高の原因を考える　週末特別号

円高の原因を考える　週末特別号 おはようございます。 最近、またいろいろな業界の人をお会いする機会が増えお話をしているのですが、化学製品などのメーカーの方と話をするとこぼすこと仕切りです。環境うんちゃらで世の中で生きづらい、とのこと。私の意見はみなさんにいつも言っているように「環境なんて詐欺だよ」ということです。化学製品があるから薬などの開発が進み、もちろんコロナの医療現場などでも、救える命を数多く救っている、化学製品の世の中への貢 献度は非常に高い、というと満面の笑みになったことが本当に私自身はうれしかったです。アメリカは仕切りにロシアなんて必要がない、と騒いでいますが、ロシアがあるから上手く世の中が回っていることもあるのです。双方が助け合って世の中が動いているのに、なんだか、一方を悪と決めつける世の中の風潮にはうんざり、ということが今の本音です。周囲は例のごとく「おめぇーが存在する意味は何だ？」と嫌味なことを聞き、変わりに 俺が答えてやろう「仕事をすることだ」とのこと。ぜってぇーに、いつかクビにしちゃる(笑)。しかし、角野もたまっている仕事をしないことも悪い、お互いさま、ということだ(笑)、と自分に都合の良い言い訳を考える、ダメ人間、角野・・・。 ■環境の少しだけ、話を 最近は環境問題についても、少し勉強を始め、いろいろと考えることが多いものです。ただ、トップレベルの環境問題の研究者は、決して地球が温暖化によって人間が住めないような環境になるようなことを議論、研究しているわけではなく、今後、100年間で気温の上昇はだいたい2.5度を見込んでおり、その影響はおそらくGDPに対して５％の影響であろう、と言及していることを最近、知りました。 つまり壊滅的な被害になる可能性というのは現段階では見込んでいない、ということです。しかし、海洋の酸性化によって水温が上昇した結果、北極などの氷塊が解ける可能性は否定できず、その辺はまだわからないことが多すぎるとのこと。 一方で素人の私たちは北極はグリーンランドの氷塊が溶けたたほとんどの都市は水没するというようなうなことで脅されているのとは雲泥の違いなんだな、なんて思います。 要は、思い込みや都合のよい言いわけなどで、無知な私たちは、多くのことを勘違いしている、ということが多いです。もちろん、海洋の上昇の可能性がない訳ではない、ということも頭に入れておかなければいけない、と思います。 つまりＧＤＰの５％の被害、ということを、将来、起こらないような対策を今から行うという話であれば、極めて現実的な問題だと、私も得心します。しかし、地球に生命体が住めないような惑星になる、というような非現実的な話をベースに議論を行うというのはまっぴらごめんだね、そういうオカルト話が好きな連中でやってくれ、と思います。でもほとんどの人は、地球に人間が住めなくなるというイメージを環境問題で語っているような気がするのは私だけでしょうか？　そんな話はあまりにも非現実的な話であり思わず、私などは詐欺だ、と言ってしまうのです。 ■円高の話 まず、今週、日銀のＹＣＣにて長期金利が0.5に届き、その上限を越えようとしたので、日銀が大量のオペレーションを行ったのは周知の事実だと思います。