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「やられた倍にして返せ」南北首脳の「ガチンコ」発言

辺真一のマル秘レポート
\\\ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ///           辺 真一メールマガジン        マ┃ ル┃ 秘┃ レ┃ ポ┃ ―┃ ト┃         ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛              2023.01.15 Vol.321          [毎月5,15,25日発行+号外あり] /// ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ \\\  今年の朝鮮半島は何が起きるかわかないほど緊張が高まっている。それもこれも首脳同士が一歩も引かず、正面から遣り合っていることにある。攻撃されれば、圧倒的な軍事力で叩き潰すと威嚇していることにある。馬が合わない南北首脳のタカ派的発言を列挙する。 今年の朝鮮半島は何が起きるかわかないほど緊張が高まっている。それもこれも首脳同士が一歩も引かず、正面から張り合っていることにある。「攻撃されれば、圧倒的な軍事力で叩き潰すと威嚇している」ことにある。馬が合わない南北首脳のタカ派的発言を列挙する。 ▲尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領  2021年11月17日(大統領選挙中での国民日報とのインタビュー)  「北朝鮮は国民が不安がれば、文政権を支持するだろうと計算し、あのようにミサイルを発射している。私に政府を任せてくれれば、あの者(金正恩)の癖もしっかり治す」  2022年2月7日(大統領選挙中での韓国日報とのインタビュー)  「平和は対話では実現できない。対話が通じるようにするには確固とした軍事的力量が前提となる。何も力だけで平和を追求するということではない。力を持って対話で問題を解決する姿勢を取るようにする。(南北首脳会談について)ショーはしない。無条件で会ってはならず、結果が伴い、約束を守る会談でなければならない。休戦ラインで対峙する南北の兵力を移動させ、非武装地帯を拡大するとか、西海交戦のような偶発的な事態を減らす根本的な合意をすれば、対話して、ソウル、平壌あるいは板門店で会うこともできる」  2022年5月9日(米国の声「VOA」とのインタビュー)   「文在寅政権下の対北ビラ禁止法は誤った決定である。民間次元で行われている人権運動を北朝鮮の眼を見て政府が強制的に規制するのは穏当ではない」  2022年5月10日(大統領就任式演説)

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  • テレビ、ラジオ、新聞、雑誌ではなかなか語ることのできない日本を取り巻く国際情勢、特に日中、日露、日韓、日朝関係を軸とするアジア情勢、さらには朝鮮半島の動向に関する知られざる情報を提供し、かつ日本の安全、平和の観点から論じます。
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