【野田宜成発】『中小企業のためのＤＸ』『値上げうまくいっている、いっていない会社』『消費者が賢くなると、企業も変わる。』

【儲け力アップ↑ツキアップ↑マガジン】 ～儲けぐせ・ツキぐせが向上する～ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■◆■　　　　　　　　　　　2023/01/17 01220号 ◆　【野田宜成】たったの5分、心と財布が温かくなる経済学 ■　https://br7.jp/ 【月々399円　週1回発行】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------------------------------------------------------- 1.『中小企業のためのＤＸ(デジタルトランスフォーメーション）』 　～なぜ、中小企業のＤＸが失敗するのか？～ VOL.１ ---------------------------------------------------------- （１）なぜDX(デジタルトランスフォーメーション）なのか？ 1.　中小企業デジタル化 中小企業白書によると デジタル化の優先順位は、年々高くなっている。 コロナ前の2019年 事業方針上の優先順位は高い　9.1% 事業方針上の優先順位はやや高い　31.2% 合わせて　40.3% 2020年 高い　15.9％ やや高い　40.4% 合わせて　56.3% 2021年 高い　20.9％ やや高い　41.6% 合わせて　62.5% 2022年 高い　25.1％ やや高い　40.9％ 合わせて　66.0％ デジタル化は、ますます必要になってきている。 2.　年齢別増収企業の割合 40代以下　段階4　12.0%　段階3　49.9% 50代　　　段階4　11.5%　段階3　48.7% 60代　　　段階4　10.1%　段階3　46.2% 70代以上　段階4　 6.6%　段階3　41.0% 経営者の年齢別、増収企業の割合は 31歳が65％弱でピーク 50歳で50%ぐらいになり 右肩下がりで 年齢が上がれば上がるほど増収企業の割合が減る。 デジタル化への取り組みが、、、 続く、、、 ----------------------------------------------------------- 2.『値上げうまくいっているところ、いっていないところ。 　　うまくいく理由はこれ！！』 ---------------------------------------------------------- どうも、2023年大予測セミナーで話した 勝ち組と負け組の差が広がるというのが すでに出始めているようだ。 値上げをしうまくいっているところは プレミアム感を出し、値上げ。 今までと同じ消費での値上げ または、低価格商品の拡充では、消費者が避けているようだ。 まだ、値上げの許容は続く。 値上げをするなら、、、 続く、、、、 ----------------------------------------------------------- 3.『消費者が賢くなると、企業も変わる。 　　ユニクロが補修をし始めた。』 ---------------------------------------------------------- 消費者のニーズに対応し、ビジネスは変わっていくが アパレルの世界で 2000年前後に世界で飛躍した ファストファッションが ここに来て、変わってきた。 サステナビリティや、環境を意識し 廃棄ではなく、続けて使うことに 世界が目を向けるようになったので 大手が、リサイクルと、補修に目を向けるようになった。 10年後には、1.9兆円に拡大する予測というから 世の中の移り変わりは、、、 続く、、、