こんにちは河合薫です。
本メールマガジンでは「健康社会学」を軸に、時にシリアスに、
時に面白く、時にお色気も交えながら生き方・働き方を考える
情報をお届けします。
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「尻」が何を意味するかは、毎回お読みいただければわかるはず!
とにもかくにも「デキる男は尻がイイ!」をお楽しみください。
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デキる男は尻がイイー河合薫の『社会の窓』 Vol.307
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:: 目次 ::
1.今週の裏返しメガネ----「心のケア」という美しい言葉
2.デキる男は尻がイイ!----楽天・三木谷会長の英語にツッコむ日本人の本末転倒(3)
3.近況----恐るべし!
4.体調予報
5.出演情報・著書のお知らせ
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1.今週の裏返しメガネ----「心のケア」という美しい言葉
ここでは毎日のさまざまなニュースやトピックスから気になるモノを
取り上げ、独自目線で切っていきます。
ここでしか書けないこともたくさん書きます。
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阪神・淡路大震災から28年が経ちました。
あの時、あの瞬間、みなさんはどこで何をし、時間と共に明らかになる惨状を
どのように受け入れたでしょうか。
私はニュースステーションにデビューしたばかりで。
「自分に出来ることは何か?」って悩んで悩んで……。結局「空のことしか言えない」
と被災地の天気を細かに伝えたと記憶しています。
阪神・淡路大震災は、日本の災害対策の転換点となり、行政のみならず,国民一人ひとり、
地域コミュニティ、ボランティア、企業、学校など様々な主体が支え合い、役に立ち合う
ことの重要性を多くの人たちが認識するきっかけになりました。
高齢者や障害者を受け入れる「福祉避難所」の設置の重要性、「PTSD」「心のケア」と
いった、災害ストレスに関する新しい言葉が一般化したのもこの時です
「心のケア」という言葉は、神戸大学医学部の精神科医らが中心になって、災害後の
心的外傷後ストレス障害(PTSD)の研究が進んだことに由来しています。
復興費として精神保健分野に予算がつき、「兵庫県こころのケアセンター」が設立され
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