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メールマガジン 東南アジアここだけのお話 まぐまぐ版
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本マガジンは取材・調査に基づいておりますが、他のすべての媒体同様に批判的にご覧になることをお勧めします。
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こんにちは! クアラルンプールは雨季の真っ只中です。
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新刊のお知らせです
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文藝春秋さんから新刊が出ます。
☆発売 2023年2月6日(月)☆
「東南アジア式 『まあいっか』で楽に生きる本」(文藝春秋)
https://amzn.to/3GJIGuT
正解が一つじゃない。学校が嫌なら転校し、会社が嫌なら辞める。細かいことは気にしない。なぜ、日本より「不便なはず」の東南アジアの人々は生きやすそうに見えるのだろう?どうしてそれで社会が回るのだろうか? そんな疑問を10年以上の滞在経験をもとに思考した本です。
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東南アジアから見た世界
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東南アジアの国々はどこもインフレ基調です。ただし、今のところは欧米で騒がれるほどではないです。大体マレーシアではここ10年ずっとインフレ基調です。ジェトロによるとこれは東南アジア全体の傾向のようです。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/01/00b68961ddb76304.html
クアラルンプール近郊では、家賃が高騰して話題です。郊外にある我が家の近辺は特に上がっておりまして、なぜかというと、大型のローカル資本のインターナショナルスクールが新たに開校するためなんです。学校の近くに引っ越してきたいファミリーが多くなり、物件が足りなくなっています。
マレーシアでは、不動産開発の一つに学校を含めるのは割とよくある手法。不動産開発会社が学校を所有しているパターンもあります。すると、子どもの教育に熱心な層がやってきて、街が潤うと言うわけです。
しかし、学校がなくても全体に家賃が上がっている傾向があります。
この家賃高騰には、いろんな要因がありますが、ローカルのみんなに聞くと、
・中国人が本土から戻ってきた
・景気が今のところは割と好調である
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/11/68da17824b85c870.html
この辺が理由として言われてます。
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