ベリロンナイト with けんすうさん ~コミュニティ運営の秘訣とは~(前編)
2023/01/19
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こんにちは!今日は、2022年11月18日(金)に開催した、ベリロンさんとのコミュニティについてのトークの書き起こしになります!
Akimさん、ふぇねさんとお話しました。
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Akim氏(以下、Akim):よろしくお願いします。
けんすう氏(以下、けんすう):よろしくお願いします。というわけで、早速始めますか。
ふぇね氏(司会):始めていきましょう、ベリロンナイト!今回は、けんすうさんをゲストにお迎えして「コミュニティ運営の秘訣」について対談していただきます。
コメントや質問も結構いただいていますので、どんどん答えていきたいと思います。
けんすう:皆さん、質問ありがとうございます。助かりますね。
Akim:やっぱり、NFTと言えばコミュニティが紐づきがちなんで、僕のフォロワーさんとかもみんな気になってるんじゃないですかね。
けんすう:そうですね。
■インターネットは元々オープンなもの
けんすう:いただいた質問に答えていくと、まず1つ目にWANIさんという方から、「コミュニティに運営が存在する場合に、どこまでのコミュニケーションを運営内でクローズで行うべきか」みたいな質問がありました。
Akim:これは正直、僕たち自身もいつも悩むところではありますね。これは、基本オープンがいいよ、みたいな話でしたよね?
けんすう:そうですね。僕はオープンにするのをおすすめしています。
会社でも結構あるんですが、SlackとかDiscordで話す時に、昔ながらの大手企業とかだと、めちゃくちゃ権限の領域を分けるんですよね。
ベンチャーの場合だと、逆に全部オープンにした方がいいよね。みたいな、メルカリさんとかもそういう方針でやっていますよね。
Akim:「DM禁止」みたいなのはよく聞きますよね。できるだけやっちゃダメだよみたいな。
けんすう:人事情報と給与の話以外は、全部オープンを基本とするみたいな。
どちらが正しいというわけではないと思うんですが、NFTに関して言うと、みんな結構、コミュニティに参加したいと思って来ているので、知らないところで話されていると、結構冷めるかなと思っています。
Akim:うんうん。
けんすう:いろんなコミュニティサイトで、廃れる原因になるのが、オフ会をやりすぎて情報格差が出たり、運営がこっそり裏でチャットツールとかでやり取りして、全然情報がわからないまま何かが決まっていくとか……。
最悪なのが、運営がクローズドな場所でこういう話してたよっていうのが外に漏れたりするケース。
そういうのがあると、もう本当にぐっと熱量が下がるので、オープンにするのがいいと思っています。
Akimさんはどう思いますか?
Akim:ありがとうございます。オープンにするというか、話し合う場があるといいと思います。
逆に聞きたいんですが、エンタメ系のコミュニティの場合、サプライズというか、「いきなりこういうのが出ました!」みたいなのがおもしろい、というパターンもあるじゃないですか。
けんすう:はいはい。ドーンとね。
Akim:そういう場合は、どうしたらいいのかなと思うことはありますね。
全部オープンでやりすぎちゃうと、情報を得られすぎるが故に全部知っている(驚きがない)、みたいなパターンもあると思って。
けんすう:そのコミュニティで何をしたいか次第ですかね。
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