事実をとらえなければいけない、と思う

事実をとらえなければいけない、と思う おはようございます 最近はいろいろな人とお会いしていろいろなことを勉強させてもらっています。たいてい私よりも若い方とお話をしています。ただ、私のあまりの話芸の豊かさにみな吃驚しているのが一様なことのように思います←プチ自慢です(笑)。その中で長く話していると、どうしても自分の話題が多くなり、指摘されたことが、角野さん最近、事故多くないですか？　みなさんには言っていませんが、自転車ですっころんでじん帯 を痛めましたし、この間の眼から流血事件(笑)、など少し、事故が多い。指摘されて初めて気づきました。こういうことは自分的には看過できない事件であり、何か自分の行動が間違っている、と私は認識しています。まともに、真面目に生活をしていれば、こんな事件は起こさないはずであり、それが起こるということは、自分に何か非があるのではないのか、と思います。周囲は、おめぇーの存在そのものが事件なんだよ、といつものよう に暴言を吐いております(笑)。ドＭ的には、言われる方が非常にうれしい、ほとんどの方にはこの感覚は理解できないでしょうけど(笑)。ドＭってそういうものですので、ご理解ください(笑)。 ■きのうまでの動き ブルームバーグできのうこのような記事が配信をされました。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-18/ROPD54T0G1KY01 この記事には違和感が出まくっている角野です。もちろん、国際的にアメリカが利上げを行い、ＥＣＢにもそれに続くような状態で、日本だけが低金利の緩和を継続というのは国際協調から外れている、その見方は直感的に正解になると思います。 コロナ禍によって本来は、みな通貨安にしたい、という思惑が各国にあるはずです。しかし、リーマンショックやそのほかの国際的な危機に対応するためには最初にアメリカが行い、そこにユーロ圏や日本が続くというのが恒例行事になります。 ところが今回のコロナ禍では各国がアメリカだけではなく、金融緩和を行ってしまった結果、お金がじゃぶじゃぶ状態になりインフレを引き起こしたとは思います。リーマン以上の緩和をみなが行い、それも同時にやればインフレが起こるのは必然のことです。当メルマガがその可能性をいち早く見抜いていました。パウエルが騒ぎ出す前から、インフレになると読者のみなさんにお知らせしていていました(これもプチ自慢(笑))。 インフレの原因をバイデンとパウエルは1.サプライチェーンの混乱2.ロシア侵攻としていましたが、バイデンはともかくとしてパウエルはお金のバラマキ過ぎということはわかっているはずですが、なぜかその原因をサプライチェーンの混乱としました。原因を間違えれば、結果は変わらない、ということになるのです。いつもいう、胃がんなのに風邪薬を処方するようなものです。サプライチェーンの指標でもある海運、バルチックドライ指数は本日も中国が春節ということもあり、新安値。でも資源素材のＣＲＢは300近辺のまま、です。インフレなどちっとも終わっていません。 ところがマーケットは終わったと主張します。