第169回 96歳の母、86歳の父(1927年~、1936年~)
2023年元旦、母は96歳の誕生日を迎え、8回目の年女になりました。
両親を担当して下さっているケアマネジャーのFさんは細やかな気配りができる人で、二人とも全幅の信頼を寄せています。
母は去年から自宅でちょくちょく転ぶようになったので、8月31日、両親、私、Fさんの4人で今後のことを話し合いました。
面倒を見てもらえば見てもらうほど、要介護の段階が進むので、今の生活を続けることになりました。
私「どっちかが亡くなったあとはどうする?」
母「外に出られへんから完全介護のところに入るわ。」
父「わしはここで一人で暮らす!」(早くそうしたいように聞こえました。)
結論が出て少しほっとしました。
11月7日、りんご(娘の仮名)と両親のところに行きました。
両親に会うということ以外にもうひとつ目的があります。
近くに遊具がたくさんある大きな公園があり、りんごはそこで遊ぶのが大好きです。
荷物を両親のところに置いて公園に行きましたが、この日のりんごは不調でした。
(便秘だったんです。)
公園から戻ると母は目を開けていられないくらい眠そうでした。
父が言うには
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