…いずれにしましても、どんな変異株でもいいのですけれど、
「ほぼ完全に以前の免疫を回避する」
ことが明確となっているようで、
免疫を回避して感染するだけならともかくとしても、
抗体依存性増強(ADE)などの問題、すなわち、
「重症化が増えることへの懸念」
は、世界で最もワクチン接種率が高い日本のような国では、
あらわれてくる可能性もありそうです。
というか、接種・未接種無関係、ということもあり得るのですが、
そのこともありまして、
「スパイクタンパク質対応の決定版は何か」
ということを、振り返ってみたいと思いました。
2020年から 2021年あたりの新型コロナ流行の初期の頃には、
「対策」や「治療法」というようなものがさまざまに展開されていました。
まあしかし、私自身がそうでしたが、
コロナ自体に対して、だんだんどうでもいいというのか、
日常での特別な対応を続けるようなものでもないな、
というような感じの心境にはなっていました。
当時はいろいろとサプリのようなものを購入したりしていたのですけれど、
結局、この2年くらいは、最も最初の、
「緑茶が最強」
という認識のまま、そのように、この2年くらい過ごしていたのですが、
先ほど書きましたような「中国のコロナ」のことを知るにつれまして、
状況がいろいろとわからないとはいえ、中国当局による発表や論文などの、
「〇〇省の感染率は 70%、〇〇省は 80%、〇〇市は 90%……」
等を見ていますと、これまでとは異なるとは言えそうです。
最新の中国全体の調査が、以下の報道に出ていて、
「2022年末までに中国で7割が感染したと思われる」
という結果が出ています。
・7割弱の中国人、22年末までにコロナ感染 (2023/01/20)
https://nofia.net/?p=9314
中国人にだけこれが起きるとはちょっと考えにくいです。
それと共に、一般の方の中国での死亡状況の正確なところはわからないにしても、
「共産党の高官や元高官の訃報がものすごい」です。
https://bit.ly/3XER593
何ともいえないにしても、少なくとも高齢者に関しては、
「妙に死亡率が高いかもしれない」という感じは受けないでもないです。
まあ……私自身も、そろそろ高齢世代も近いということもあり、
「改めて少し用意しておくか」
という気になった次第でもあります。
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