No.555 (2023年01月22日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
「衰退を止められない日本でいかに生き残るのか?」がテーマになったと理解せよ
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日本はこの30年でまったく成長できない国となった。実質GDP成長率の平均は1%にも満たず、他国に追い抜かれていくばかりだ。実質賃金も上がらず、デフレがひたすら続いたので日本は「物価も給料も安い国」となってしまった。
少子高齢化も止められず、地方はひたすら過疎化していき、じわじわと都市圏の郊外をも空き家問題などが深刻化していこうとしている。学生の絶対数がいなくなるので大学もこれからの10年で経営危機に見舞われるところがかなりあるはずだ。
そして、消えていく日本人の空白を埋めるように外国人が日本で増えていこうとしている。しかし、外国人が増えたら日本人が豊かになるわけでも何でもなく、構造的に何も変わらないのであれば、日本人の貧困化は止められない。
2022年からはロシアのウクライナ侵攻や欧米の相次ぐ利上げなどが影響して世界的な物価高が目立った。今までデフレでテコでも物価が上がらなかった日本でも、いよいよ物価上昇が起こるようになってきている。エネルギー不足もあって、光熱費も急激に上がっている。
そんな中で政府は何をやっているのかというと、増税なのである。問題があればとにかく増税しようとする。それが政府の解決方法だ。こうした増税・物価上昇・光熱費の上昇などは2023年も続くので、実体経済はかなり厳しいものになることが予測されている。
いまや日本の約1200万人の人たちが平均年収186万円の低所得層となっているのだが、これではもともと苦しかった彼らの生活は危険なレベルにまで追い込まれてしまうのは避けられない。
しかし日本人は、もう30年も低成長と社会劣化の中で生活しているので、もう自分たちが貧困化していくのは当然のように思ってあきらめており、成長できない今の社会環境が異常なのだと気づかないほどにまで慣れきってしまった。
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