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自民党の世襲バカボン政治によって日本はボロボロに! 自民党への支持を続けて政権をとらせてきた日本国民の哀しい自業自得!

神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!
すでにマスメディアは、すっかり自民党政権に懐柔され、問題提起すらほとんど為されず、政権監視機能は消滅しています(消費税の軽減税率を適用してもらい、社長や幹部は首相と定期的に会食、OBたちは政府委員に登用されたり、政府系機関に就職斡旋してもらっている)。 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる 第30回 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ みなさま、こんにちは! 「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。 今回は、「自民党の世襲バカボン政治によって日本はボロボロに! 自民党への支持を続けて政権をとらせてきた日本国民の哀しい自業自得!」というテーマで、その闇をえぐっていきます。 -------------------------------------------- 自民党の世襲バカボン政治によって日本はボロボロに! 自民党への支持を続け、政権を担わせてきた日本国民の哀しい自業自得! -------------------------------------------- 日本では自民党に投票する人が多くいます。 野党はだらしがない、野党の政策はわかりにくい、野党は批判ばかりしている、野党はまるで当てにならない、野党はまとまりがない――などと言う理由で、消去法で自民党を支持する人も少なくないでしょう。 しかし、この国の過去から現在を俯瞰して見ると、長期に政権を担ってきた世襲議員だらけの自民党の治世は、あまりに酷かったのではないでしょうか。 また、自民と連立でくっつき、与党の仲間入りをしている「下駄の雪」といわれる宗教政党の公明党というのもよくわからない政党です。 平和主義を標榜しているのに、連立政権の自民の軍備拡張政策や増税とのセットにも、何の歯止めもかけられません。 やはり、「どこまでも、ついていきます下駄の雪」という存在にすぎないからでしょうか。 それとも、創価学会員の作法である朝晩の勤行(ごんぎょう)で「何妙法蓮華経」を唱えていれば、衆生は救われる――ということなのでしょうか。 さて、それはともかく、やはり与党よりも野党議員たちの顔ぶれを見回すと、たしかにまとまりの悪い人たちで、あっちこっちにブレまくっていて、芯が見えないような、頼りない面々にさえ映ってしまうでしょう。 かつての民主党政権のダメダメぶりを記憶している人々にとっては、野党はどこも支持出来ない――という気持ちの人も少なくないことと思われます。 しかしまあ、統一教会というカルト集団が、日本人信者の寄付金を韓国の宗教本部に送って贅沢三昧を許し、挙句に北朝鮮にまで日本人信者の寄付金を流し、ミサイル開発に寄与していた――というのはショッキングな話でした。 そして、この統一教会と長年ズブズブの関係にあったのが、世襲だらけの自民党だったのです。 しかし、それでもまだ、野党各党よりは「まだマシだ」と思われて相変わらず支持されているのが自民党のようで、もはやニッポン国の能天気な衰退構図は、国民各位の自業自得のなれの果て――のような気さえしてきます。 -------------------------------------------- 「世襲議員」のポリシーは一族の利権擁護と一族の繁栄のみ! -------------------------------------------- 現下の自民党・岸田文雄(世襲3代目)政権でも、国会での議論も経ずに、安倍晋三(世襲3代目)元首相の国葬や、敵基地攻撃能力を言い換えた「反撃能力」の保有を認めた「安保関連三文書」の閣議決定を行いました。 もちろん、中国や北朝鮮の動向を見据えた米国の要請に従ったまでのことで、いよいよ軍事力の米国の代理化・下請け化が日本において顕在化したことに他ならないでしょう。 また、60年超の原発運転の容認、原発の新規建設や建て替えなど、国民の懸念をよそに、岸田内閣では、とてつもない政策大転換が「閣議決定」という名の「錦の御旗」の下に行われているのが実態です。 こうした憲法違反も何のそのという「閣議決定」は、いつからそんな拘束力をもったのでしょうか。政権癒着のマスメディアも当然の如くスルーしている現状に心を痛める国民も少なくないはずです。 閣議決定で政策の大転換を図るというのは、どうせ国会で議決をとっても、絶対多数の自公政権なので、国会論議など無用という、「奢(おご)り」の表れに他ならないでしょう。 こうした自公政権による国会軽視での閣議決定の乱発は、第2次安倍政権でもお馴染みの構図でした。 すでにマスメディアは、すっかり自民党政権に懐柔され、問題提起すらほとんど為されず、政権監視機能は消滅しています(消費税の軽減税率を適用してもらい、社長や幹部は首相と定期的に会食、OBたちは政府委員に登用されたり、政府系機関に就職斡旋してもらっている)。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 次回は 「怠け者の楽園なのに『高額報酬の地方議会議員』と『なり手のいない小規模地方議会議員』の闇をえぐる!」 というテーマで、地方議会の矛盾点を追及していきます。 自民党の国会議員のみならず、 地方議会にも世襲議員 はワンサカいます。 働かない怠け者議員のくせに高額の オイシイ蜜を吸う地方議員 がいるかと思えば、年間たった80日程度の議会出席での月額報酬25万円でも、議員のなり手がいないという小規模地方議会もあるのです。 日本の地方議会義員の定数は2021年時点で、32579ですが、議員は32021人です。 558の議席が空席 です。 なぜこんなことになっているのでしょうか。 その闇をつつき、えぐっていきます。 それでは、次回をお楽しみに! どうかご期待ください。

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  • 1990年のバブル崩壊から続く「失われた30年」を経て、ニッポン国の衰退ぶりは鮮明です。デフレ下でGDPは伸びず、賃金は上がらず、少子高齢化で人口は減り、貧富の格差も広がりました。 いったいどうしてこんなことになったのでしょう。政治、経済、社会、マネーや投資に瑕疵があったのは否めません。本メルマガは、そうした諸分野に潜む「闇」を炙り出しグイグイえぐっていこうとするものです。
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