永藤かおる『勇気の処方箋』　「忙」の解消法

―――――――――――――――――――――――― 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」 ―それってアドラー的にどうなのよ― Vol.040／第40号 ****************************************************************************** :: 目次 ::　 1.それってアドラー的にどうなのよ「『忙』の解消法」　 2.ちょっと御相談がありまして　「臆病を治したい」 3.勇気とかライフスタイルとか　―アドラー心理学のお言葉たち―　 「自分の力を確信している大きな犬は決して吠えない」 4.ナガトウカオルの出張ごはん　新大阪駅「道頓堀　今井」 5.こんなことやってます　出演情報・著書のお知らせ ****************************************************************************** 1.それってアドラー的にどうなのよ「『忙』の解消法」 おかげさまで、本当に忙しい日々。 りっしんべん（心）を亡くすと書いて、忙。 本当にそうだなぁと思うのは、やることが山ほどあって時間が足りない状態がしばらく続くと、何がなくなるかというと「心の余裕」というものがなくなるのです。 心の余裕がなくなるとどうなるか。 自分自身にダイレクトに跳ね返ることでいえば、忘れてはいけないことをたいがい忘れる。 電気の消し忘れ、エアコンの消し忘れ、〇〇を買いにスーパーに行ったのに、〇〇だけ買い忘れる。 連絡しなきゃいけないことを忘れ、持っていかなくてはならないものを忘れ、〆切を忘れ、あげく約束の時間を間違える。 自分にたいしてほとほと愛想が尽きるのです。 （ではその解消法って？　それは本文をぜひチェック！！）