【痛くない死に方2023年第４号】福島県にコロナワクチン工場が出来てしまう。誰か止めて！

２０２３年　第４号 【長尾和宏の「痛くない死に方」】 長尾和宏です。 まずはじめにお知らせです。 今晩９時からまた、Twitterでスペースを開催します。 お相手は、福島正典京大名誉教授です。かなり過激なトークになるかも。 二大巨頭の決起集会！福島雅典京大名誉教授の重大決心。 https://twitter.com/i/spaces/1mrGmkWwBWQxy?s=20 お時間ある人は、是非お聞きください。 それにしてもあ～しんどかった。寒い一週間でしたね。今季一番の寒波だったとか。 我が地元・尼崎でも今週は雪が降りました。ちょうど週の半ば、東京出張を予定 していたのですが、嫌な予感がして、早々キャンセルしました。正解だったかな。 昔なら、天候なんかでキャンセルしない僕でした。雨の日も風の日も雪の日も、行く と決めたら必ず行く。でももう、若くはない。「イヤな予感」がしたら、キャンセルも あり。決して無理はしないことにしました。 僕は若い頃から、寒いのが苦手。歳を重ねてさらに寒いのが嫌になってきました。 冬になると「南へ行きたい」願望がさらに募ります。 歳をとるほど、寒さがシンドイのはなぜか？　これは、科学的に証明されています。 高齢になると、体温調整機能が低下してくることがわかっています。 今日は少し、体温と老化のお話をしましょう。最近は無理矢理体温を測らされる機会 が増えてきていますから、皆さんも体温に敏感になっていると思います。 そして、ホテルやデパートは「発熱者」を出さないために、あえて、低い設定にして いるんじゃないか？　と訝っている人も多いはず。ホテルのエントランスなどで非接触体温計 で測って、「34。５度」なんて表示されても、さして驚かなくもなりました。 ほんとうだったら、37度台より、34度台のほうが、よほどヤバイ状態と思うのですが。 日本人の平熱は、平均36.89度というデータがあります。子どもちゃんの場合はもっと 高くて、平熱は37度超えです。だから子供は、38度くらいあっても平気で遊んでいます。 また、人間の体温は一日の生命活動の中で、１度前後上がったり、下がったりをしています。 眠っているあいだは脳も活動をしていませんから、体温も下がり、起床後ゆっくりと体温を 上げて、一日の中で夕方が一番体温が高くなります。 また、食後は体温が上がります。 しかし高齢になるほど、体温はなかなか上がらなくなってしまう。それはなぜかといえば、 筋肉が減ってきているから。熱は、筋肉や肝臓の代謝によって算出されるので、筋肉量が落ち れば、体温も上がらなくなってくるのです。つまり、フレイルが低体温を引き起こします。 歳をとって「食べなくなる」と、さらに体温は落ちてきます。 この季節は、高齢者の低体温症に気を付けたいときです。 独居の人は、台所に立つのをめんどくさがり、お茶でもお弁当でも冷たいまま食べてしまい がち。せめて、朝だけでも（もちろんインスタントでいいのです）ポットのお湯で温かい お味噌汁とチンしたてのごはんで、身体を温めてほしいと思います。