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第253回 楽観的なビットコイン予想、2023年はどうなるか?AIとブロックチェーン

ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第253回 楽観的なビットコイン予想、2023年はどうなるか?AIとブロックチェーン …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 ビットコインを中心とした主要な暗号通貨の相場が好調だ。2023年以降の予測が公表されている。まずはこれらを掲載する。次にメインテーマとして、いま非常にホットになっているAIとブロックチェーンの関係について紹介する。注目されているプロジェクトもいくつか掲載する。 ▼依然として上昇しているビットコイン ビットコインを中心とした主要な暗号通貨の上昇は依然として続いている。1月30日の段階で308万円前後の水準で取引されている。これは、先週に比べ3.49%の上昇だ。この上昇を示すように、世界の取引所におけるビットコインの流入割合(買い)と流出割合(売り)は買いが優勢になっている。 先週 ・流入割合 61.97%  ・流出割合 36.65%  ・予想価格 2万2458ドル~2万3334ドル(約287万円~298万円) 今週 ・流入割合 60.74%  ・流出割合 36.17%  ・予想価格 2万3473ドル~4万1358ドル(約300万円~529万円) 先週に比べて買いを表す流入の割合は減ってはいるものの、ビットコインは相変わらず上昇トレンドにある。ただ今週は予想価格の下限が現在の実勢価格と一致しているものの、上限は529万円と大きく上方修正されている。このデータは暗号通貨専門のデータ解析有料サービス、「Into the Block」のものだが、価格の予想は専用のAIが行っているものと思われる。それが、上限予想価格を529万円に修正しているのだから、今後のビットコインの相場に期待が出来る。 ●多くなっている楽観的なニュース このような中、個人投資家が集まるテレグラムのアカウントではやはり明るい情報やニュースに注目が集まっている。依然としてビットコインと、ハイテク株が上場しているナスダックとの連動性は強い。いまIT産業では「アマゾン」、「メタ」、「マイクロソフト」などの大手の大リストラが行われているものの、昨年の12月に発表されたAIによるチャットサービス、「ChatGPT」の爆発的な人気にけん引され、イーロン・マスクの企業、「Open AI」のソースコードを活用したAIのサービスがすさまじい勢いで誕生している。2023年はAI系サービスの爆発的に発展する年になる。 AI系企業の株価も暴騰している。これにけん引されて、ナスダック全体も上昇している。先週に比べて4.03%の上昇だ。ビットコインの相場とナスダックとの連動性はまだまだ強いので、ビットコインはナスダックの上昇にけん引されて上がっているのが現状だ。 しかし、そうではあっても、ビットコインの人気から、ビットコイン独自の追い風が吹いているのも事実だ。 ●機関投資家の買い、ビットコインのセンチメント その一つは、機関投資家によるビットコイン買いの促進である。

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  • ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
  • 昨年から今年にかけて仮想通貨の高騰に私たちは熱狂しました。しかしいま、各国の規制の強化が背景となり、仮想通貨の相場は下落しています。仮想通貨の将来性に否定的な意見が多くなっています。しかしいま、ブロックチェーンのテクノロジーを基礎にした第四次産業革命が起こりつつあります。こうした支店から仮想通貨を見ると、これから有望なコインが見えてきます。毎月、ブロックチェーンが適用される分野を毎回紹介します。
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