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メルマガ「拾われし者」145~人間・芦原英幸と直弟子達~著者:原田寛

「拾われし者」~人間・芦原英幸と直弟子達~著者:原田寛
拾われし者|No.145|原田寛|芦原英幸と直弟子たち バックナンバー一覧  http: //www.mag2.com/archives/0001677702/ メールマガジン『拾われし者』 No.145 「因果応報(後編)」 今まで築いてきた事が、一気に崩れていく瞬間。 瞬く間に、信用・信頼の石垣が一瞬にしてもろくも崩れ、奈落の底へと叩き落とされていった。 保護者の少数グループに足元をすくわれた形だった。 いわゆる私は、松山市からの団体交付金を不正に受給し、横領したという糾弾の形だった。 あの支部長から依頼を受け、空手を辞めたいと言っていた女子生徒に手紙を贈り、全国大会まで駆け上がり育つも、その保護者が恨みの権化と化し、少数の保護者と中心となり動いていた。 会館内による物品販売でビジネストラブルとなり、保護者の中で仲間外れみたいな形となり、様々な思惑の中、私自身トップとして、その恨みを一手に受け止める事となった。 さらに、事件を起こして逮捕され新聞沙汰となり、無期禁足処分になっていた黒帯を元に戻したい者。 仲間になっていたこのグループが考え付いた行動が、私のスキャンダルを見つけ、徹底的に追及し追い落とす考えが基での行動だった。 又、同じく支部長メンバーからも、保護者の流れに同調するかの様に、出稽古と称し本部に会員を引き抜かれた、と恨みに捉えている支部長。 「週一回の支部の稽古では強くなる事が出来ない。」 と、選手と保護者の不満解消の為、出稽古という形で受け入れ、一生懸命に取り組んできた事が「引き抜かれた」という全て裏返しに受け取られ、因果応報として返ってきたのだった。

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  • 「拾われし者」~人間・芦原英幸と直弟子達~著者:原田寛
  • 18歳の時、捨て犬ジョンと共にケンカ十段・芦原英幸に拾われた著者。 その後、芦原英幸、最後の秘蔵弟子として、幾多もの試練を超えてきた壮絶な12年間に及ぶドキュメント。 側近中の側近であった著者だけにしか知り得ない、数々のエピソードやドラマ。 ・二宮城光との涙の別れ。 ・最高の勲章を受け取った石井和義の素顔。 ・芦原英幸の壮絶な闘病生活 ・亡くなる直前に語った遺言。 ・葬儀の舞台裏。 ・二代目継承に至るまでのドラマ。 人間・芦原英幸と直弟子達の実像に迫る。
  • 594円 / 月(税込)
  • 毎月 1日・21日