第159号
探偵の視点
2022/1/31
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このメールマガジンは、現役の探偵が話題のニュースや国際情勢を探偵ならではの視点で読み解きながら、人間心理&ニッチな情報を提供していきます。
又、探偵事情や離婚に関わる知識、特殊な仕事の進め方など探偵歴12年の中で得た知恵をお伝えします。
エンターテインメント性と、時代を歩む上で武器になる情報の両方を詰めていきますので、最後までお読みいただけると嬉しいです!
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毎週火曜日発行
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■目次
1、今週の挨拶
2、探偵事情
3、探偵の視点
4、業界の暗黙知
5、探偵コラム
6、今月のウイスキー
7、Q&A
8、活動情報
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【1、今週の挨拶】
先日、僕と同世代のベトナムの方と食事をしました。
その方は現在都内で会社を経営(名前貸の日本人と共同)しており、ベトナム人4人の社員を抱えて、人材派遣業でかなり売り上げをあげています。
仕事がありすぎて、日本人の行政書士たちに外注して、なんとか仕事を回しているそうです。
他国でそれだけの仕事を取れている理由を聞くと、「特別なことはしていない。ただ、毎日本気で仕事をしまくっている」とのことでした。
営業方法は、なんとテレアポ!これを毎日何百とやりまくり、契約を取り続けているそうです。
ベトナムから新入社員を雇ってもすぐにこの業務をさせるそうで、これで日本語も強制的に上手くなるそうです。
仕事に対する熱量がすごい!
そして彼らが次に狙っているのは、オーストラリアへの人材派遣業だそうです。
日本人の出稼ぎ先として注目を集めるオーストラリア。
ベトナムの方から見ると、日本は既に出稼ぎ先というよりは、日本人をマネジメントすれば儲かる、という経営先のように思っているのではないでしょうか。
これからの出稼ぎ先はオーストラリアが一番熱いそうで、なんと日本人をオーストラリアに送り込む事業も立ち上がりつつあるのだとか。
一昔前では考えられない、‘’安い国‘’になってしまった日本。
どの業種も外貨を稼ぐ分野を持っておいた方がいいかも、と感じた会食でした。
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【2、探偵事情】
このコーナーは、主にリアルな探偵事情や離婚についての知識をお伝えします!
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「離婚と親和欲求」
親和欲求とは、心理学の言葉で「誰かと一緒にいたい」「誰かと一緒にいようと行動する」という意味です。
これは人間の集団生活には欠かせない欲求ですが、環境が発達した社会ではマイナスに働くこともあるのです。
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