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津田大介の「メディアの現場」
2023.1.20(vol.518)
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──Don't lose your temper──
みなさん、こんにちは。津田大介です。
今回はあいちトリエンナーレ2019でキュレーターを務めてくださった僕の盟友・相
馬千秋さんのイベントの紹介をさせてください。
相馬さんがディレクターを務め、毎年冬に開催しているアート/演劇プロジェクト
「シアターコモンズ」が今年も始まります。今年のテーマは「触覚の再起動」。コ
ロナを受けてVR演劇の可能性を切り開いた相馬さんが今回も触れられない状況が続
くなかでの表現をさらに突き詰めています。
あいちトリエンナーレ2019に参加しておもしろいと思ってくださった方には、今回
の「シアターコモンズ’23」も興味深いものとなるはずです。あいトリで話題を集
めその後第24回文化庁メディア芸術祭アート部門大賞を受賞した小泉明郎さんの
《縛られたプロメテウス》の3部作最終章《火を運ぶプロメテウス》が上演されるから
です。あいトリつながりでいうと、やはりあいトリのパフォーミングアーツとして
話題を集めたサエボーグさんがメタバース空間(VRchat)で行うパフォーマンス
《ソウルトピア》も演目となっています。これも間違いなく面白いものとなるでしょう。
ほかのプログラムやトークも充実。津田マガやポリタスTVを楽しんでいただいてい
る方であればきっと満足いく内容になっていると思います。開催地は東京ですがリ
モートでもかなり楽しめるようになっているのがポイント。関心ある方はぜひチケッ
ト購入していただければ幸いです!
●シアターコモンズ ’23
会期:2023年2月23日(木祝)~3月5日(日)
会場:東京都内エリア各所
主催:シアターコモンズ実行委員会、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、
ゲーテ・インスティトゥート東京、在日フランス大使館/アンスティチュ・フラン
セ日本、オランダ王国大使館、特定非営利活動法人芸術公社
料金:コモンズパス一般 3900円(学生割3000円)/リモートパス 2000円
URL:
https://theatercommons.tokyo/
チケット購入:
https://theatercommons.tokyo/ticket/
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《目次》
1.メディア/イベントプレイバック
──ポスト・トランプの大本命、デサンティスとは何者か
次期大統領選の有力候補にまで上り詰めた政治手法とは
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